女優・蒼井優の代表作をピックアップ
蒼井優の代表作『フラガール』
『フラガール』は、福島県いわき市の町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンターの誕生から成功までの実話を元に描いた映画で、2006年に公開された。[出典7]
蒼井優はこの作品で、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をはじめ多くの映画賞を受賞した。
同作も、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞をはじめ様々な賞を受賞している。[出典6]
▼『フラガール』のあらすじ
昭和40年代初頭に福島県いわき市の町興しとして作られた“常磐ハワイアンセンター”の誕生秘話を映画化した感動コメディ。
石炭から石油へとパワーシフトがされる中、いわき市の炭坑も次々と閉山。
そこで市民たちは、町興しとして“常磐ハワイアンセンター”の建設を計画。
施設の目玉として、フラダンスショーを取り入れることになり、東京からはダンス教師を呼び寄せ、町からは踊り子を集めてレッスンを始めようとするが……。[出典8]
恋の三角関係を描いた『花とアリス』
映画『花とアリス』は、岩井俊二監督がリリカルなタッチで紡ぎ上げた青春映画。
親友同士の女子高生2人と、先輩の男の子が織り成す三角関係が、切なさとユーモアたっぷりに綴られた。[出典1]
蒼井優はアリス役を演じ、明るさのなか時折影をのぞかせる微妙な表情や、初々しいダンスシーンなどを披露した。[出典3]
▼『花とアリス』のあらすじ
明るく素直なハナと、おてんばでいつもハナを振り回しているアリスは幼なじみで、これまでなんでもいっしょにしてきた親友。
高校生になったハナの宮本センパイへの初恋にアリスが協力、恋を成就させようとするのだが。
記憶喪失に端を発した奇妙な三角関係と、少女たちの成長が並行して進行。
その中に短編映画のようなエピソードが散りばめられていく。[出典2]
美大が舞台の恋愛模様を描く『ハチミツとクローバー』
映画『ハチミツとクローバー』は、蒼井優がアイドルグループ「嵐」の櫻井翔、俳優の伊勢谷友介らと切ない片思いを熱演する、人気少女マンガが原作のラブ・ストーリーである。[出典4]
▼『ハチミツとクローバー』のあらすじ
美大を舞台に、若者たちが繰り広げる“全員片思い”の恋愛模様を描く。
浜美大に通う竹本は、いつもクールな真山や変わり者の森田らと共に楽しい学校生活を送っていた。
ある日竹本は、華奢な体で一心不乱に絵を描く天才少女はぐみにひと目惚れしてしまう。[出典5]
他にも様々な映画に出演
蒼井優はこれらの映画のほか、大岡俊彦監督『いけちゃんとぼく』、山田洋次監督 『おとうと』、大友啓史監督 『るろうに剣心』など様々な映画に出演している。[出典9]