トム・ハンクス主演『インフェルノ』に隠された暗号と撮影秘話とは?
人気推理小説を映画化したシリーズ第3弾『インフェルノ』が主演にトム・ハンクスを迎え、2016年10月28日日米同時公開される。同作のあらすじ、トムが語った作品の魅力、ワールドプレミアの様子をお届け。
2023年2月6日更新
どちらが正しい未来なのか?
ラングドン教授は人類を滅亡に導く陰謀を阻むため、地獄篇(インフェルノ)に隠された暗号コード解明に挑む。[出典1]
トム「コンセプトが恐ろしい」
ラングドン教授を演じたトムは、同作について
今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。
この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている
とコメント。[出典5]
この謎が解けなければ、世界は“地獄”と化すーー。[出典1]
そんな恐ろしい言葉を謳っている同作だが、主演のトムも”人口増加”というテーマを基に作られた同作の設定に、少々恐ろしさを感じているようだ。
ロバート・ラングドン教授って?
博識な超天才教授
ここまで幾度となくラングドン教授を”天才教授”と紹介したが、そのレベルは、
インディ・ジョーンズとシャーロック・ホームズを足して2で割った
ほど。[出典12]
先述した通り、ラングドンは世界トップレベルの名門校「ハーバード大学」の教授であり[出典1]、芸術に歴史・建築・地政学・文化とありとあらゆることの知識を兼ね備えている。[出典12]
今作で明かされる新たな能力
さらに、ラングドン教授が”天才”と謳われる理由は「映像記憶」という特殊能力を持っていることも関係するだろう。
普段は見たものを全て記憶出来るラングドン教授。
しかし、今作『インフェルノ』ではその「映像記憶」能力が損なわれてしまう。
そして数日間のことを何も思い出せず苦しむラングドン教授は、自分の”ある能力”を認めざるを得ない状況になる。[出典12]
▼ロバート・ラングドン教授
トムの起用理由は”◯◯人”だから?
トムはとあるインタビューにて、
あなたは本当にいい人だから、いい人の役が多いんですか?
と質問されると、
いい人のキャラを演じるとみんなが僕を愛してくれるからね!
この映画のラングドン教授もそうだろう?ナイスガイだし、優しいし、頭がいい!
だからみんながこの映画を愛してくれて、彼を演じた僕のことも愛してくれる。いい人を演じるのって最高だ!
とコメント。[出典10]
トム本人の人柄の良さから、ラングドン教授役の話が舞い込んできたのかもしれない。