『るろうに剣心』の主演・佐藤健がこだわりのアクションや役作りでプロ意識を見せる!
映画『るろうに剣心』、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で佐藤健が挑戦したアクションがすごい!と大勢の人から高評価を得ている。佐藤健が本気で挑むアクションへのこだわりやみどころ、高評価の理由に迫る。
2023年3月28日更新
『るろうに剣心』で佐藤健が挑戦したアクションがすごい!
映画『るろうに剣心』に佐藤健が出演
人気漫画『るろうに剣心』が主演・佐藤健で3作品に渡って実写映画化された。佐藤は原作の大ファンであり、かつて人斬り抜刀斎として恐れられていた緋村剣心役を演じた。[出典1]映画は2012年に『るろうに剣心』、2014年に『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』として公開され、豪華キャストやクオリティの高さが反響を呼んだ。[出典2]
佐藤健のアクションに対するこだわり
『るろうに剣心』3作品を製作した大友監督は、
いかに最強の剣心に見せていくかということで言うと、佐藤健は腹を決めたんですよ。スピードを含めて自分の身体で全部やれるところまでやるぞと、剣心に近づくというゴールがどこか分からない中でみんなでやっていたからとんでもない力が出たんじゃないかな。
3作品に渡って激しいアクションシーンをこなしてきた佐藤は、
台本をいただいてから、特にアクションの表現が鍵になると思っていて、そこがカッコ悪かったら役者生命が終わるぐらいの覚悟で、本気の斬り合いに見えるよう、みっちり練習しました。
実は14分のアクションシーンって長くて、普通はずっと見ていられないんですよ。でも、『るろ剣』は見ていられるアクションになっているからすごい。
と自らも絶賛している。[出典5]
多くの人に高い支持を受けるワケ
今まで数々のコミックやアニメが実写映画化される度に、原作ファンをがっかりさせるパターンが多かっただろう。キャストのミスマッチや、オリジナルに似せるとコミカルになってしまいがちだからだ。[出典4]
しかし、『るろうに剣心』は原作ファンの間で懸念の声がありながらも、多くの高評価を得ている。その最大の理由は、やはりクオリティの高いアクションシーンだろう。そして、原作に似せるだけでなく、エッセンスを抜き出し、そこから映画化する意味を構築し直すという試みも原作ファンを満足させている理由なのかもしれない。[出典4]