『それでもボクはやってない』や『アウトレイジ』など……加瀬亮の主な映画出演歴!

フリーターからヤクザまで、多岐にわたる役柄をこなす加瀬亮の魅力に迫る!

加瀬亮のまとめページはこちら

2016年8月1日更新

2000年、石井聰互監督作『五条霊戦記』でスクリーンデビューを果たして以来、数々の作品に出演する加瀬亮
今回はそんな彼の主な映画出演歴をご紹介!

アンテナ

2004年に公開された『アンテナ』は、田口ランディ原作の話題作を若き鬼才・熊切和嘉監督がメガホンを取り映画化したもの。
加瀬演じる主人公・荻原祐一郎は大学で哲学を専攻する青年で、女優・小林明実扮するS&Mの女王ナオミとの出会いを通じて「アンテナ」(=真実を感じ取る力)を獲得するまでを描いている。
劇中、ナオミに殴られるシーンに挑んでいる加瀬は撮影当時を次のように振り返っている。

僕は自分の助けにもなると思って、“殴るシーンはホントに殴ってくれてかまわないって、小林さんに伝えて”と監督に言ったら、監督がニヤニヤして、“ごめん、もう伝えてある”って。やっぱりやる気だなと(笑)

さすがにグーのところはやられてないですけど(笑)。
まぁ、でも現場ではなるべく──小林さんは実際はかわいらしい女性なんで、自分の中にそのイメージがついちゃうとやりにくいと思ったんであんまり話してないです[出典1]

▼ 『アンテナ』予告編


スクラップ・ヘブン

2005年に公開された映画『スクラップ・ヘブン』では、「正義の味方」を夢見て警官になった主人公・粕谷シンゴを演じ、オダギリジョー栗山千明と共演。
同作は復讐代行業に手を染めた青年ふたりと、密かに爆薬を作る若い女が繰り広げる騒動劇をシニカルに描く青春映画である。
主題歌はロックバンド・フジファブリックが担当した。[出典7]

▼ 『スクラップ・ヘブン』 予告編


それでもボクはやってない

2008年に公開された映画『それでもボクはやってない』では、電車の中で痴漢に間違えられたことで人生が一変してしまうフリーターの主人公・金子徹平役に抜擢された。[出典3]

▼ 『それでもボクはやってない』 予告編



加瀬は撮影を振り返り、難しかったシーンについてを次のように明かしている。

手こずったのは、一番最後のシーンですね。
判決を受けたあとに、「その表情が違う」って監督から何回も言われて、それでどんな表情をしていいか分からなくて困りました。
それ以外は監督から言われた記憶はあんまりないですね。
そこだけ、いろいろと指導をしていただいて、すごく助けてもらいました。[出典3]

『アウトレイジ』シリーズ

2010年に公開された映画『アウトレイジ』では 山王会大友組組員・石原に扮した。[出典4]
同作を監督し自らも出演する北野武は、加瀬のキャスティングについて、

英語を使うシーンが途中からいっぱいあるインテリヤクザ役があって、英語も話せる役者を探していたら加瀬くんが来た。
けど、普段の雰囲気からはどう見てもヤクザに見えないじゃない。
どうしよう、と思ってメイクさんと相談して、オールバックにして、眉毛を剃ってみたり、結構苦労した。最終的に四角くて細いサングラスをかけさせたり。
それでも『コノ野郎、バカ野郎』って怒鳴り合っている場面で、加瀬くんも入ってきて同じ台詞言っても全然怖くない。
だから、この人は無口にしよう、でも、ひとつキレたら殴り出すという風に、徹底的に暴力に寄せた。
キレたら怖い奴に設定に変えて台本を書き直して、かなり悪い奴に仕上がった。
やっぱりパッと印象に残るようになったと思うし、うまいこといったかなって思うよね[出典5]

と明かしている。

▼ 『アウトレイジ』 予告編


続編『アウトレイジ ビヨンド』では、若頭にまで登りつめ、その地位と権力でもって古参幹部を牛耳るように。[出典6]

▼ 『アウトレイジ ビヨンド』 予告編


加瀬は、撮影前の不安を次のように明かしている。

前作で、石原は間違って上り詰めてしまった感があったので、今回はきっと酷い目に遭うんだろうなという予感はありましたが、前回からさらにパワーアップするとしたら今回はどうしようかなという心配の方が先立ちました。
最初に台本を読んだときは、前回とはかなり違ってびっくりしましたし、面白いと思ったのですが、すぐに“どうやって自分がやればいいのか”と不安に思いました。
前回は、監督やスタッフさんが何とか自分にヤクザ役が似合うように色々と工夫をしてくださって、ああいう静かなキャラクターにしていただいたんですね。
それでも自分の中ではやっぱりヤクザを演じることには心配があって。
なのに今回はかなり直球に怒鳴ったりしていたので、これできるかな…という不安ばかりでした(笑)[出典6]

はじまりのみち

2013年に公開された『はじまりのみち』は日本映画史に名を残す巨匠・木下惠介の実話を、映画『陸軍』製作時のエピソードを回想形式で盛り込みながら描く、母と子の物語。[出典7]

木下監督という実在の人物を演じるにあたり、加瀬は、

最初にプロデューサーから「愛されるように主人公を演じてほしい」と言われたんです。
意図はわかるんですが、かといって好かれるように、ある一面だけを切り取るのも違うんじゃないかと。
単なる「いい人」にはしたくなかったんです。その部分は原監督と共に認識していたことだと思います。

と語っている。[出典8]

▼ 『はじまりのみち』 予告編

出典

  1. 『加瀬 亮』
  2. 『スクラップ・ヘブン』(作品情報 - 映画.com)
  3. 『『それでもボクはやってない』加瀬亮 単独インタビュー』(シネマトゥデイ)
  4. 『映画 アウトレイジ』(allcinema)
  5. 『北野武監督インタビュー キタノはいかにして加瀬亮を“ヤクザ”に仕立て上げたのか?』(cinemacafe.net)
  6. 『加瀬亮インタビュー 『アウトレイジ』続編で北野監督に「ハメられました…」』(cinemacafe.net)
  7. 『はじまりのみち』(Movie Walker)
  8. 『『はじまりのみち』原恵一監督&加瀬亮 単独インタビュー』(シネマトゥデイ)

注目タレント一覧!

今イチオシの注目タレントです
  • 清野菜名
    清野菜名(せいのなな)は、日本の役者。愛知県出身の1994年10月14日生まれ。ステッカー所属。 2007年に友...
  • 坂口健太郎
    坂口健太郎(さかぐちけんたろう)は、日本で活動する役者。東京都出身の1991年7月11日生まれ。トライストーン・エ...
  • 高杉真宙
    俳優25歳
    高杉真宙(たかすぎまひろ)は、日本で活動する役者。福岡県出身の1996年7月4日生まれ。スパイスパワー所属。 女...
  • 深川麻衣
    女優30歳
    深川麻衣(ふかがわまい)は、日本で活動する役者・タレント・モデル。静岡県出身の1991年3月29日生まれ。テンカラ...
  • 奈緒
    女優26歳
    奈緒は女優。1995年2月10日生まれ、福岡県出身。 福岡でスカウトされモデルとして活動していたが、本格的に演技...
  • 深田恭子
    女優38歳
    深田恭子は日本で活動する女優。東京都北区出身。1982年11月2日生まれ。 1996年開催の「第21回ホリプロタ...
  • 柴咲コウ
    女優40歳
    柴咲コウ(しばさきこう)は、日本で活動する役者・歌手・実業家。東京都豊島区出身の1981年8月5日生まれ。レトロワ...
  • 津田健次郎
    俳優50歳
    津田健次郎(つだけんじろう)は、日本で活動する声優・役者。大阪府出身の1971年6月11日生まれ。アミュレート所属...
  • 天海祐希
    女優54歳
    天海祐希(あまみゆうき)は、日本で活動する女優。東京都台東区出身の1967年8月8日生まれ。研音所属。 元宝塚歌...
  • 永野芽郁
    永野芽郁(ながのめい)は、日本で活動する女優・ファッションモデル・タレント。東京都出身の1999年9月24日生まれ...

加瀬亮をもっと詳しく

  • 加瀬亮
    俳優46歳
    加瀬亮は日本の俳優。神奈川県横浜市出身の1974年11月19日生まれ。2000年に映画『五条霊戦記』で俳優デビュー...

加瀬亮に関する記事

関係するタレント

  • 栗山千明
    女優37歳
    栗山千明はドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)などに出演する女優・歌手。 昔はモデルとして活動しており、写真集...
  • オダギリジョー
    俳優45歳
    オダギリジョーは1999年にデビューを果たした俳優。本名は小田切譲。 2000年に『仮面ライダークウガ』(テレビ...
  • ビートたけし
    ビートたけしは東京都出身のタレント。 1974年頃にビートきよしと漫才コンビ「ツービート」を結成し、その後お笑い...

新着記事

新しく公開された記事です

タレント辞書とは?

タレント辞書は有名人のさまざまな情報をどこよりも「事実(ファクト)」にこだわってまとめたタレント情報サイトです。生い立ちや芸能活動情報から、SNSでの発言や私生活の様子まで、タレントの情報をどこよりも詳しくお届けします。詳しくはこちらから

トップへ