大原櫻子は「サイン」の歌詞を2年前から知っていた!?
2ndアルバム『V』をリリースした大原櫻子。歌詞や作品の名前にこだわりがあり、表現者としても成長を続けています。
2023年3月31日更新
「サイン」の歌詞は2年前から知っていた!
2ndアルバム『V(ビバ)』収録の「サイン」。『V』は2016年に発売されたが、実は大原櫻子は、2年前に曲のプロデュースを担当する亀田誠治から「サイン」の歌詞を一度見せてもらっていたという。
大原櫻子は「サイン」の歌詞について、
歌詞がそれまでみたいに「〜しようよ」とか「そばにいるよ」「元気になるよ」ではなくて、まず最初に「モスグリーンのビルの谷間 グレイの空が 今にも泣き出しそう♪」って小説を読んでいるよう[出典1]
だったと語り、
歌詞を一つひとつ見てみると、ストレートに情景を言っているものでもない、というのがすごく大人っぽいなって思いました。でもその時はもうちょっと大人になってから歌いたいと感じた[出典1]
という。しかし『V』が20歳初のアルバムということで「今、歌いたい!」と大原は強く思い、アルバムのリード曲に選んだと話している。[出典1]
『V』収録曲の「こころ」では母への思いを歌う
アルバム 『V』収録曲の「こころ」では母への思いを歌っている。
一見、普通のラブソングのようにも解釈できますが、恋愛とも違う大きな愛で包んでくれた人への感謝を歌った歌詞になっています。[出典2]
といい、長く歌い続けたい曲とも大原櫻子は話している。[出典2]
2ndアルバムは「V」と書いて「ビバ」
歌詞だけではなく、作品名にもこだわりがある。2016年6月29日に2ndアルバム『V(ビバ)』をリリースした大原櫻子。ユニークなタイトルの由来について次のように語っている。
2ndアルバムということと、そして20歳になって最初のアルバムということで、2という数字にまつわるタイトルを付けたかったんです。[出典1]
そんな中で、大原は指を2本立てる“Vサイン”が思い浮かんだと話す。
ただ「V」だけだと「5」とも読めてしまう。[出典3]
そこで大原は「シンプルかつ私らしいものってなんだろう?」と考え、『V(ビバ)』(イタリア語でviva、喜びを表すバンザイ)になったという。[出典1]
ツアー『CARVIVAL』も気持ちを込めた造語!
2016年8月から始まるツアー『CARVIVAL』はアルバムタイトルにかけた造語だ。
大原櫻子は「こういう言葉をいろいろと考えるのが好きなんです」と明かし、
カーニバルのような楽しくてハッピーな雰囲気と、ニューアルバムの曲もたくさん歌うよ、という意味を込めました。[出典3]
とツアータイトルの由来について話している。[出典3]