最強のくノ一に大島優子が挑戦!『真田十勇士』で魅せた"愛と密命に揺れる"演技に迫る
映画『真田十勇士』で最強のくノ一役を見事に演じきった大島優子。大島優子自身も納得というその迫真の演技と、映画『真田十勇士』の見どころに迫る!
2016年9月13日更新
大島優子が最強のくノ一役を熱演した映画『真田十勇士』
2016年9月22日に公開される映画『真田十勇士』で、大島優子が最強のくノ一・火垂を演じた。[出典1]
当作は、2014年に中村勘九郎主演、堤幸彦演出で公演された舞台『真田十勇士』の映画化作品で、映画と同時期には舞台の再演と『真田十勇士』の小説版も出版されるとあって、大きな話題を呼んでいる作品である。[出典2]
大島優子はくノ一・火垂役
才蔵と佐助の命を狙う“くノ一”火垂#真田十勇士 @Oshima__Yuko pic.twitter.com/W9jw3UNnrj
— 映画『真田十勇士』 (@sanada10jp) August 29, 2016
映画『真田十勇士』は、天下の名将とその名を世に轟かせていた真田幸村が、実は腰抜けの武将だったという大胆な発想から展開されるエンターテインメント超大作である。
大島優子は主演中村勘九郎演じる猿飛佐助と佐助の右腕・松坂桃李演じる雲隠才蔵の命を狙いつつも、愛と密命の間に揺れる最強くノ一・火垂役を熱演した。[出典3]
▼映画『真田十勇士』の予告編がこちら
大島優子自身も納得の役どころ
https://twitter.com/sanada10jp/status/773083518528348160
くノ一という役どころについて質問された大島優子は、
お姫様役ではなくて、“くの一”という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったりだなと思いました[出典1]
吹き矢使いなので、直接的な戦闘シーンはそんなになさそうですが、女性のずる賢さや俊敏性みたいなものがくの一として現れたらいいんじゃないかと思っています[出典1]
と語り、撮影前にイメージをふくらませた。[出典1]
堤作品3度目の信頼感
大島優子は、この『真田十勇士』で、堤幸彦作品3作目の出演となる。
撮影前には、
堤監督特有の発想と世界観がこの作品をどう作り上げていくのか、今からとても楽しみです[出典1]
と信頼を寄せるコメントを残すなど、良い関係性が築かれている。
また、
女性のずる賢さや俊敏性みたいなものが“くノ一”として現れたらいいんじゃないかと思っています。堤監督と以前ご一緒した『ヤメゴク』でもアクションをやったことで、信頼をおいて呼んでくださったのを感じました[出典3]
と語るなど、自身初の時代劇挑戦ながら、アクションシーンでも多くの見せ場を作っており、話題を呼んでいる。
アクションシーンでは、ほかの俳優陣にも引けを取らない切れ味鋭い殺陣や、数mにもおよぶ樹木からワイヤーを駆使して身軽に駆け下りるシーンなども数多く登場し、ファン必見の作品に仕上がった。[出典3]
▼激しいワイヤーアクションに挑む大島優子
https://twitter.com/sanada10jp/status/772721015604469760
揺れ動く恋心にも注目
『真田十勇士』の見どころはド迫力のアクションシーンだけではない。
『真田十勇士』では、大島優子演じる火垂と、彼女が思いを寄せる松坂桃李演じる才蔵との恋の行方にも注目である。
本作で大島優子は、恋心を抱きながらも忍びとして命を狙わなければならないという女性の複雑な思いを見事に演じきっている。
この役どころについて、大島優子は、
普段は、眼の力強さや姿勢、人に対しての距離の取り方などで、“くの一”らしく演じながら、想いを寄せる相手と接するときには、普通の女の子らしさも出したいと思っています[出典3]
と意気込みを語った。
愛と密命の狭間で揺れ動く女心を、どのように演じきるのか、大島優子が挑んだ揺れ動く恋心の結末にも注目だ。[出典3]
▼大島優子演じる火垂が思いを馳せた雲隠才蔵
https://twitter.com/sanada10jp/status/766948802905464832
現場の雰囲気の良さを大島優子が語る
続いて蛍火役を演じた大島優子殿が「映画はつい最近完成しました
— 映画『真田十勇士』 (@sanada10jp) August 29, 2016
。今日のスーツ姿も格好いいですけど、十勇士の皆さんが凄く格好いいです。男の生き様を胸に焼き付けられる映画で、女性にも楽しんでもらえると思うので公開が楽しみです」とご挨拶! pic.twitter.com/XZ6ZvkNZ7j