映画『ぼくのおじさん』松田龍平がぐうたらだけど憎めないおじさんに
北杜夫のロングセラー小説を映画化した映画『ぼくのおじさん』が2016年11月3日より公開される。ダメダメだけどどこか憎めないおじさん役には、俳優の松田龍平が抜擢。同作撮影現場のエピソードもご紹介!
2022年12月27日更新
と漏らす、クスリとくるようなユーモアが溢れた様子が描かれている。[出典7]
そんなどこか憎めない、愛されキャラのダメなおじさんには名前がないとか。[出典9]
おじさんを演じる松田は、
”叔父さん”というより、ひらがなの“おじさん”感を追及した[出典5]
(長男なので)次男を演じるにも、想像力に限界がある。僕にとって挑戦で、自分なりのおじさん像を追求した[出典8]
という。また、同役を
人の言葉を意に介さない。
とにかく影響を受けない人
と表現し、[出典5]
ぐうたらですけど、ハワイ行きの懸賞に全力を注いだり、カレー屋のクーポンが使えずショックを受けたり、結構すさまじい
と語っている。[出典8]
演技で見せる”おじさんっぽさ”
松田は現在(2016年11月)、実年齢33歳とまだ”おじさん”と呼ばれるには比較的若い気がするが「おじさん感」を出すためには形から入っていったとか。
僕なりの「おじさん感」を出そうと思い、歩き方はちょっと前のめり気味にしてみました。「おじさんっぽさ」をたたずまいから見せたいという思いがあり、「形から」ということも意識しました
と松田。[出典9]
おじさんは独特な言い方をするがそれも「クセがあって面白かった」という。[出典10]
撮影裏エピソード
現場でも仲良しな凸凹コンビ
『ぼくのおじさん』のもう一人の主役・雪男は、時にはおじさんに対して叱りつけることもあるほどのしっかり者。[出典6]
だらしないおじさんとしっかり者の雪男の絶妙なやり取りは、同作の見所にもなっており、最強の凸凹コンビとして紹介されている。[出典1]
▼最強コンビ誕生?
https://twitter.com/riku_diary/status/793288978552197120
しかし、そんな雪男演じる利空くんは、実際は野球をこよなく愛するまだまだやんちゃな小学生。[出典4]
▼松田から教わった寄り目を披露
https://twitter.com/riku_diary/status/793372890808868864
現場でもそのやんちゃさを発揮していたようで、
雪男は大人びた少年なんですけど、演じている利空は撮影の本番ギリギリまで遊んでたりするやんちゃなヤツで、その現場の空気感がとても心地良かったです
▼同作公式ツイッターより
https://twitter.com/riku_diary/status/788297122068193280
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