映画『ぼくのおじさん』松田龍平がぐうたらだけど憎めないおじさんに
北杜夫のロングセラー小説を映画化した映画『ぼくのおじさん』が2016年11月3日より公開される。ダメダメだけどどこか憎めないおじさん役には、俳優の松田龍平が抜擢。同作撮影現場のエピソードもご紹介!
2022年12月27日更新
映画『ぼくのおじさん』松田龍平がだめだめなおじさん役で主演
困った大人”おじさん”
- へりくつは天才的
- 運動神経ゼロ
- くだらないイタズラをする
- 超貧乏でケチ
- ドジ
- 万年床で漫画ばかり読んでいる
そんなぐうたらで、ボサボサ頭で、居候の”おじさん”に演技派俳優の松田龍平が扮する。[出典1][出典2]
児童文書の金字塔を映画化
映画『ぼくのおじさん』は、芥川賞受賞作家・北杜夫の同名小説が原作。
原作は1972年に単行本として発行されて以来、時代を超えて多くの世代に愛され続けてきた。[出典1]
▼現在は映画版カバーの原作も発売中
https://twitter.com/bokuno_ojisan_/status/790145543079014400
映画化のきっかけは、映画『ぼくのおじさん』の企画を務めた須藤泰司氏が、小学生の頃に原作を読み、それ以来ずっと
いつか映画化したい!
と思い続けてきたからとか。
その願い叶って今回、主演に松田、メインキャストと言えるしっかり者の甥っ子・春山雪男役に子役の大西利空くんが抜擢され、2016年11月3日に映画が公開する。[出典1][出典5]
https://twitter.com/bokuno_ojisan_/status/776263590248534017
ほっこり系?アドベンチャー系?
『ぼくのおじさん』は、利空くん演じる小学4年生の”ぼく”こと雪男が、学校で「自分のまわりにいる大人」をテーマに作文を書くことからスタートする。[出典3]
雪男はお父さんの弟で、自分の家に居候している”おじさん”をテーマにすることに。
大人のクセに働かず、自分よりもお母さんに怒られてばかりな「全然大人らしくない」おじさんを観察し始めた雪男。
そんなおじさんにお見合いの話が持ち上がり、おじさんのゴロゴロライフが一変する。[出典3]
どうなるおじさんの恋?!
おじさんがお見合いで会ったのは、ハワイの日系4世でとびきり美人なお相手・稲葉エリー(真木よう子)。[出典3]
エリーに一目惚れしたおじさんは、エリーを追うため頭をフル回転してハワイに行く策を考える。
そして遂におじさんと雪男はハワイに!
しかし同地にはなぜかエリーの元フィアンセの御曹司、青木伸介(戸次重幸)がいて…。[出典3][出典4]
理屈っぽいけど憎めない”おじさん”
「叔父さん」ではなく「おじさん」
同作の特報映像は、ハワイに降り立ったおじさんが誰かに電話をかけるも、
おかけになった電話番号は現在使われておりません
と英語で返され、英語が分からないおじさんは、
アイムソーリー。また同じ女の人にかかっちゃったじゃん