注目俳優・池松壮亮の出演映画まとめ!純朴から妖艶まで、多彩な役どころに迫る!
映画『デスノート』への出演を始め、注目度が高まる俳優・池松壮亮。ハリウッド映画への出演経験もある池松壮亮の、名だたる出演作品をまとめてみた。
2018年4月26日更新
池松壮亮
映画『裏切りの街』三浦大輔監督・池松壮亮による初日舞台挨拶が11/12(土)新宿武蔵野館にて決定!また翌日11/13(日)は三浦大輔監督・峯田和伸(銀杏BOYZ)の登壇が決定!チケット販売方法は公式サイトでご確認下さい https://t.co/bB7Kf6tt13 #裏切りの街 pic.twitter.com/4cXAhJOHRR
— 映画「裏切りの街」【公式】 (@uragirinomachi) 2016年11月8日
近頃、その独特な存在感に注目が集まっている俳優・池松壮亮。
注目の話題作から、エキセントリックな問題作まで、池松壮亮が出演した映画作品をまとめてみた。
映画『ラストサムライ』 (2003)
『ラストサムライ』は、トム・クルーズと渡辺謙が共演し話題を呼んだハリウッド作品。[出典1]
実は同作が池松壮亮の映画初出演作品である。[出典2]
2001年に劇団四季ミュージカル『ライオンキング』で初舞台を踏んだが、幼少期は俳優という仕事にあまり乗り気ではなかった池松。[出典3]
トム・クルーズとの共演も、
「誰だか知らなかった。その知らない人に対してトムと呼んでいたんです。」[出典3]
と告白してしまうほど。
そんな池松は、トム・クルーズ演じるオールグレンと、次第に心を通わせる侍の少年・飛源役を好演し、印象的なスクリーンデビューを果たした。[出典4]
映画『鉄人20号』(2005)
当時15歳だった池松は、ロボット“鉄人28号”を操縦する少年・正太郎を演じた。[出典5]
映画『DIVE!!』(2008)
ダイビングに魅せられた少年たちを描く、直木賞作家・森絵都原作の青春物語。[出典6]
池松は元オリンピック選手の両親を持つ、エリート中学生・富士谷要一を演じた。[出典6]
映画『半分の月がのぼる空』(2010)
原作は、橋本紡の傑作恋愛小説。[出典7]
池松は、難病を抱えるヒロイン・里香(忽那汐里)と出会い、次第に惹かれていく主人公・裕一を演じた。[出典7]
限りある命と向き合う里香に恋心を抱いていく裕一を演じるにあたり、
「難しかったのは限られた時間で裕一の里香への気持ちをひとつひとつ積み上げていく作業。屋上で初めて出会ってから彼女に生きていてほしいと思うまでの気持ちの持って行き方を(自然に)演じられなければ後半の物語につながらないなと思って…。」[出典8]
と、やりがいのある役どころだったことを明かしている。
映画『愛の渦』(2014)
着衣時間が全編で18分半しかないという、日本映画史上”最もハダカ”なドラマ。[出典9]
池松壮亮は、親の仕送りを使ってまで一夜限りの乱交パーティーに参加する、引きこもりのニートを演じた。[出典9]
撮影を振り返り、
「家には寝に帰るようなもの。毎日、寝に帰って、服着て、現場来て、また脱がされて(笑)――不思議な体験でしたね。」[出典10]
とハードさを語ると共に、
「ここ1~2年で『こうありたい』『こうあるべき』と自分が目指すべき方向に近づいているという感覚はありますね。それは単純に大学を卒業したというのも大きい。(中略)『あいつ、学生気分が抜けないな。変わんねぇな』と言われるようなら辞めてやろうって気持ちで、それくらい真剣にやらなきゃと思ってます。そういう時にこの『愛の渦』のお話をいただいたりしたので、恵まれているなとも感じてます。」[出典10]
と、本作出演への意欲を語っていた。
映画『紙の月』(2014)
主演・宮沢りえ、監督に映画『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八という豪華な顔ぶれで、2014年邦画映画賞で最多の29冠に輝いた作品。[出典11]
池松壮亮は宮沢りえ演じる銀行員・梅澤梨花に、巨額の横領に手を染めるきっかけを作ってしまう大学生・光太を演じ、[出典11]
今作で4つの助演男優賞を受賞した。[出典12]
「ある意味、大八監督からのミッションでもあったが、梨花さんという女性からどれだけいい顔を引き出せるかということだけを考えていた。正直、自分の主観はいらないくらいに思っていた。」[出典12]
とコメントしていることからも、役柄に真摯に向き合っていたことが伺える。
映画『MOZU』(2015)
2014年に大ヒットを記録したドラマ『MOZU』(TBS系)の劇場版作品。[出典13]