満島ひかりが衝撃作『愚行録』で「秘密って大好き」と不穏な笑み 迫真の演技に迫る!
2017年2月18日(土)から公開となる直木賞候補原作の映画『愚行録』に満島ひかりが出演している。育児放棄で逮捕される難しい役どころだが、満島ひかり独特の迫真の演技が光る。役どころと映画のあらすじをまとめてご紹介!
2022年9月22日更新
満島ひかりが迫真の演技!映画『愚行録』
2017年2月18日(土)から、公開される映画『愚行録』に出演している満島ひかりが、真骨頂である迫真の演技で難しい役どころを見事に熱演している。
本作は貫井徳郎氏の直木賞候補となった同名小説を実写化した映画となっており、複雑な人間関係と登場人物の裏に潜む秘密が交錯する衝撃の話題作。さらに主演の妻夫木聡を筆頭に、小出恵介ら豪華キャスト陣が集結したとあり、期待感が高まっている。[出典1]
▼映画『愚行録』の詳しいキャスト・あらすじはこちらへ!
超豪華キャスト集結!直木賞候補実写映画化『愚行録』のキャスト陣がスゴイ!!
そんな映画『愚行録』で迫真の演技を魅せた満島ひかりの役どころと、気になる映画のあらすじをまとめてご紹介!
満島ひかりの役どころは?
映画『愚行録』で満島ひかりが演じたのは、妻夫木聡演じる田中の妹・田中光子役だ。[出典2]
1年前に起きた一家惨殺事件の真相を兄が事件を追う一方、光子は育児放棄で逮捕されてしまう。予告編では、「将来幸せになるために、今やれることはなんだってやんなきゃ」、「私、秘密って大好き。」と語るなど、秘密多き女性を熱演している。[出典3]
映画『愚行録』のあらすじ
▼映画『愚行録』の予告編がこちら
超豪華なスタッフ陣が集結
映画『愚行録』は、ミステリー界の魔術師とも称される貫井徳郎氏の直木賞候補作にもなった同名小説が原作であり、メガホンを取ったロマン・ポランスキーを輩出したポーランド国立映画大学で学んだ期待の異才・石川慶監督の長編映画デビュー作品でもある。[出典4]
さらに、脚本は大人気となった『深夜食堂』(TBS系)シリーズや2016年公開の映画『聖の青春』など人気作を手がける向井康介氏、撮影監督には石川監督同じくポーランド国立映画大学を卒業したピオトル・ニエミイスキ氏と、まさに最高のスタッフ陣が集結した。[出典2]
そんあ『愚行録』は、第73回ベネチア国際映画祭「オリゾンティ・コンペティション」部門にも日本から唯一正式上映されているとあって、期待度の高さがうかがえる結果だ。[出典4]
登場人物全員が持つ”裏の顔”、そして衝撃の真実
1年前に起きた一家惨殺事件から始まるストーリー。夫はエリートサラリーマン、妻は美人で完璧、そしてかわいい一人娘という幸せな家庭に突如降り掛かった悲劇一家惨殺事件。殺された田向は自宅の1階で、友季恵と娘は2階寝室で刺殺された姿で発見され、世間を騒然とさせた。[出典5]
そんな惨殺事件迷宮入りのまま1年が経った頃、妻夫木聡演じる週刊誌記者の田中がその真相に迫るべく取材を開始する。
同僚や大学時代の友人など、家族と付き合いのあった人物から田中が集めてきた証言で浮かび上がってきたのは、一見幸せそうな家族のイメージとはかけ離れた衝撃の裏の顔だった。惨殺された家族、そして証言者、皆がそれぞれ裏の顔を持ち、思いもよらぬ実像に気付き始める。
しかしそんな折に、なんと満島ひかり演じる田中の妹・光子も育児放棄の疑いで逮捕されてしまう。田中自身も苦境に立たされた今、本性を晒すのは一体誰なのか?
どの人物の、どの証言が真実なのか?愚行にまみれた”人間の本性”を見事に描き出し、満島ひかりはじめ豪華キャスト陣が迫真の演技で創り上げた衝撃作に仕上がっている。[出典2]
満島ひかりが語る作品への想い
高い演技力が定評の満島ひかりだが、本作でも迫真の演技で秘密多き役どころを見事に演じきっている。そんな満島ひかりはこの『愚行録』という作品に対し、
好んでやりたいと思う役柄ではありませんが、育った環境の中で生まれてしまった独特の愛について、存在についてを、いままでと違った風に問いかけられる予感がして、参加しようと決めました。切ないきもちが押し寄せてきて、涙してしまうこともありますが、同情なんかせずに、リラックスしてやりたいです。[出典6]
石川監督には、ココロのままに映画を作って欲しいです。監督が嬉しくなるような芝居ができたらなぁと、誠実な姿を見ていて思っています。[出典6]
と真意のままを語っており、役者として魂のこもった演技を魅せる心意気を明かした。[出典6]