能年玲奈改め「のん」復活なるか!?映画『この世界の片隅に』で、初声優にしてアニメ映画初主演!!
「のん」に改名した女優・能年玲奈の再始動となる作品は、11月12日公開予定のアニメ映画 『この世界の片隅に』。初声優にしてアニメ映画初主演となる。映画のあらすじは?どんな作品?最近の能年玲奈の活動も含めてご紹介!!
2022年12月21日更新
能年玲奈は復活できるか!?映画『この世界の片隅に』で、初声優にしてアニメ映画初主演!!
「のん」に改名した女優・能年玲奈の再始動となる作品は、11月12日公開予定のアニメ映画『この世界の片隅に』。アニメ映画初声優にして初主演となる能年玲奈。これを機にかつての輝きを取り戻せるか!?映画のあらすじや、最近の「のん」の活動も含めてご紹介します。
映画『この世界の片隅に』予告編
舞台は戦時下の広島・呉。18歳のすずに縁談話が持ちあがり、すずは呉へとお嫁にやってくる。海軍勤務の夫に嫁ぎ、見知らぬ土地で様々な人々と交流し、毎日の暮らしを積み重ねていく。
戦時下でも、明るくたくましく生きるすずだが、次々にすずの大切にしていたものは失われていく。すずという1人の女性を通して、戦争の時代にある日常を描いた作品。[出典1]
原作はあるの?
https://twitter.com/manga_action/status/780702877677260800
原作は、こうの史代の同名コミック。2007~09年にかけ「漫画アクション」(双葉社)に連載され、第13回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、「THE BEST MANGA2010 このマンガを読め!」第1位、「ダ・カーポ特別編集 最高の本!2010」マンガ部門第1位を獲得した作品である。[出典2]
『この世界の片隅に』監督は誰?
監督は、片渕須直(かたぶちすなお)。1960年8月10日生まれ。アニメーション映画監督。学生時代から宮崎駿作品に脚本家として参加、『魔女の宅急便』(’89)では演出補を務め、前作『マイマイ新子と千年の魔法』(’09)は口コミで評判が広がり、異例のロングラン上映とアンコール上映を達成した。[出典1]
「のん」を起用した理由
「のんさん以外は、考えられない」とのんの声を聞いた片渕監督が確信。のんの声に惚れ込み、主演が決定した。[出典3]片渕監督は、
すずさんに命を吹き込んでくれて感謝の気持ちでいっぱいです。6年前、『この世界の片隅に』をアニメーションにしようと思ってからずっと、すずさんの声を探していました。この作品は本当に幸運に恵まれたと思います[出典3]
と、彼女を絶賛している。またのんは、主演が決定した時の心境を
すごく本当に、とんでもなく嬉しくて、なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらい嬉しかった[出典3]
と、独特の感性でコメント。彼女特有の感情表現は健在のようだ。
▼片渕監督とツーショット
『この世界の片隅に』完全披露試写会
9月9日『この世界の片隅に』の完成披露試写会が都内で行われ、登壇したのんはこの作品について
普通の生活を普通に生きる。それだけで涙があふれてくる、普通の生活を大切に思える作品。生活と隣り合わせにある戦争に怖さを感じた[出典4]
と、胸を熱くして語った。
また、去り際には記者から事務所移籍問題に関する多くの質問が飛んだが、この日は質問には答えず、笑顔で会場を後にした。[出典5]
『この世界の片隅に』以外の活動
残念ながら、『この世界の片隅に』以外の主だったのんの活動は今のところないようだ。だが、新しくインスタグラムとブログを開始し、のんが連続テレビドラマ初主演を果たした『あまちゃん』のモデルになっている岩手県久慈市のお祭りのトークショーに出たり、地域の音楽祭にゲスト出演する[出典6]など、地道に芸能活動をがんばっている様子を自身のブログに綴っている。
▼岩手に来た際、大杉漣と遭遇するのん
久慈市で行われたトークショーはあまちゃんで共演した女優の渡辺えりと一緒だったようで、大杉漣とは駅で偶然ばったり遭ったんだとか。