イケメン俳優、間宮祥太朗がドラマで演じる個性的なキャラクター
コンビニ店員から猟奇的な殺人鬼まで、出演ドラマで個性的なキャラクターを怪演する間宮祥太朗。その演技派な一面に迫る!
2018年5月5日更新
コンビニ店員から殺人鬼まで、間宮祥太朗がドラマで演じる個性的なキャラクター
前回の写真集「未熟者」と今回の「GREENHORN」を一緒に入れられるスリーブケース、完成しました。どちらも私、布感強め。 pic.twitter.com/uQTdbY91Ao
— 間宮 祥太朗 (@shotaro_mamiya) 2017年8月28日
23歳ながら、主役から脇役までこれまでに数々のドラマに出演している間宮祥太朗。近年では様々な役どころに挑戦している。
今回は、そんな彼が個性的なキャラクターを演じたドラマ作品を紹介。
『ニーチェ先生』
ドラマ『ニーチェ先生』(読売テレビほか)は、月刊『コミックジーン』で連載中の「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」が原作の痛快&壮快コメディ。
監督は『勇者ヨシヒコ』(テレビ東京系)、『アオイホノオ』(テレビ東京系)シリーズでおなじみの福田雄一である。
2016年1月から動画配信サイトHuluで配信、読売テレビや日本テレビでも放送された。[出典1]
間宮祥太朗が演じる主人公・仁井智慧は、新人ながら大物感漂うコンビニバイト。
「お客様は神様だろう!?」と不条理な要求を突きつけたお客様に対し「神は死んだ」と返す、少し変わったキャラクターを演じている。
コンビニ店員・仁井智慧を演じるにあたり間宮は、大学の仏教学部に在籍し「無駄なものを摂取しない」仁井の原作設定に合わせて減量し、短髪にして撮影に臨んだとか。この役について間宮は、
頭の奥の奥までは読めない男ですよね。
無味無臭っぽいのに色だけはやたら激しくて、すごく存在感はあるのに温度は感じない。
皮肉を言うけど決してジョークじゃなく、生真面目な事を言っている。
そこに多少毒が含まれているけど、毒を吐こうとしている訳ではない。
その辺は日本的なキャラクターだなと思います [出典1]
と語っている。
これまで高校生役を演じることが多かった間宮祥太朗。
無機質なコンビニ店員という難しい役どころでありながら、コメディ初挑戦とは思えない演技派な一面を披露している。
コメディ作品でヒットを飛ばしてきた監督・福田雄一も
えてして、こうした群像劇って主役が周りのボケ役によって沈んでしまうことがあり、特に間宮くん演じる仁井くんは無口なので、難しいところだったと思うのですが、間宮くんは見事な存在感で主役を誇示してくれました [出典1]
と彼の演技を絶賛。
2016年1月11日~17日のHulu週間ランキングでは、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)、堀北真希主演『ヒガンバナ~警視庁捜査7課』(日本テレビ系)に次ぐ視聴数を獲得。
ネット配信のみにもかかわらず、全作品視聴数で第3位という好成績を記録した。[出典2]
『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』
2016年夏クールドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)は、内藤了の小説『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』シリーズが原作。
波瑠演じる新人刑事・藤堂比奈子が、驚異的な記憶力と殺人犯への探求心を武器に、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査に当たる作品となっている。
間宮は同ドラマの第2話にゲスト出演。
心に闇を抱え、家族を凍らせることで理想の家族を実現しようとする殺人犯・ケンジを演じた。[出典3]
出生届を出されず母親から拒絶されるという被害者的な一面と、猟奇的な殺人犯の一面を見事に演じきった。
▼第二話 予告編
撮影を振り返り間宮は、
短時間で濃縮された撮影はすごく刺激的でした。
人間の禍々しさみたいなものを描いていて挑戦的な作品だと思いました。関われてよかったです[出典3]
とコメントした。
『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』
なんだかものすごく懐かしく感じてしまう練習着。明日よる9時最終回です。 #弱くても勝てます pic.twitter.com/QN5xE9DVUi
— 【公式】ドラマ『弱くても勝てます』 (@katemasu) 2014年6月20日
2014年に放送されたドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)は、弱小野球部が甲子園を目指す物語。
このドラマの中で間宮は、43メートルまでの短距離なら誰にも負けない自信を持つ、陸上部員・岡留圭を演じた。
野球部にスカウトされ、慣れない野球にも全力で挑む、熱い男を演じている。[出典4]