麻生久美子 役によってメイクはしたりしなかったり?
麻生久美子はアラフォーとは思えないキュートなルックス、個性的な演技が魅力。そんな麻生は自身が演じる役によってメイクをしないことも。
2023年3月30日更新
幅広い演技力をみせる
麻生久美子はコミカルな作品からシリアスな作品まで、幅広い演技で知らています。そんな彼女は自身が演じる役によって化粧をほとんどしないことも。
今回はそんな麻生久美子の化粧にまつわることについてお届けします。[出典1]
ほぼ化粧せずに映画出演!?
長谷川博己が主演の映画『ラブ&ピース』(園子温監督)では、麻生久美子は化粧をほぼせずに出演した。麻生は長谷川が演じる、うだつの上がらないサラリーマンの鈴木良一に思いを寄せられる寺島裕子の役を務めた。
麻生の役どころは、眼鏡をかけ、白髪交じりの髪を下ろし、ロックTシャツなどを着る地味な女性。脚本や監督を務める園監督から衣装合わせの際に「色気ゼロで麻生久美子と分からない感じにダサく」と言われたという。
そこで、麻生はまゆ毛を太めに描くなどの工夫をし、
クマはあった方がいいなと思って化粧はほぼしていないです。ファンデーションも塗ったかどうか覚えていないぐらい。塗ったとしてもごく薄くか、色つきの下地だけでした[出典2]
と振り返った。
その上で、
クマもあるし、肌の悩みは人並みにあります[出典2]
と打ち明けながら、
私の肌のダメな部分は全部出していこうみたいな感じで、そこをカバーするつもりはなかったです。とことん(地味に)やりたいと思って[出典2]
ときっぱり。
一方でやり過ぎてしまうこともあったようで、
まゆ毛をかなりゲジゲジにしていたんですけど、あるときやり過ぎて園監督に怒られました。園監督の正解がよく分からなかったですね[出典2]
とジョーク交じりに明かしている。[出典2]
ドラマ『奇跡の人』ではギャルメイクも!
麻生はロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸とともに出演したドラマ『奇跡の人』(NHK)では、元ヤンという設定で役を務めた。
そのため、ドラマにはギャルメイクの学生時代の回想シーンまで登場。麻生は、
ギャルメイクをした時は意外といいなと思って、結構気に入ってたんです。ですけど、試写で観たらそうでもないかって(笑)。やっぱり年相応だなと思って、恥ずかしかったですね[出典3]
と苦笑いで明かしている。[出典3]