女優・黒木瞳のドラマ主演作をプレイバック! 『同窓会~ラブ・アゲイン症候群』や『スケープゴート』など……黒木瞳主演ドラマ厳選5作!
元タカラジェンヌの女優・黒木瞳は女優デビュー以来、数々の映画やドラマに出演。今回特集するのは黒木瞳が主演したドラマ作品! どれもこれも話題作!黒木瞳主演ドラマとは?
2023年3月30日更新
黒木瞳の主なドラマ主演作をピックアップ!
黒木瞳は宝塚歌劇団にて娘役トップスターとして活躍後、1985年に退団。その後は女優として映画やドラマに数多く出演している。[出典1]
今回はそんな黒木のこれまでの主なドラマ主演作を振り返る!
『同窓会~ラブ・アゲイン症候群』
『同窓会~ラブ・アゲイン症候群』(テレビ朝日系)は人気脚本家・井上由美子の完全オリジナルによるアダルトな雰囲気漂うラブミステリーで、“同窓会恋愛”を始めた男女の純愛と葛藤を衝撃のミステリーを交えて描いたドラマ。
黒木は、高校時代はチアリーダーで男子の憧れの的だったものの、現在は夫はリストラで失業し、パートに出る主婦の宮沢朋美役で主演している。[出典2]
同作は初回放送で14.8%と高視聴率を記録するなど、注目を集めた。[出典3]
『下流の宴』
同作は林真理子の小説をドラマ化したもので、フリーターの息子がネットで知り合った女性と結婚すると言い出し、理想とかけ離れていく現実に戸惑う由美子の姿が描かれている。[出典4]
『スケープゴート』
『スケープゴート』(WOWOW)では、俳優の石丸幹二と初共演し、宝塚歌劇団と劇団四季の元トップスターの共演が実現。
原作は幸田真音氏の同名小説(中央公論新社)で、女性政治家が総理大臣のポストに向けて突き進むサクセスストーリーを描いている。
黒木が演じる主人公・三崎皓子は、猛烈な勢いで政界の階段を上って行く一方、自らの仕事のため家族に負担がかかっていることを心苦しく思いながらも仕事を捨てられない。[出典5]
黒木の父親は町議会議員を務めていたというが、当の黒木は、芝居一筋で政治家を志したことはないという。ただ、今回、初めて政治家の役を演じ、
『大臣!』と呼ばれるのは、個人的に気持ちよかったです
ポスターにも使われていますが、官房長官会見の演説台に立った姿が意外と似合っていて、手応えを感じています。女性が総理大臣を目指していくお話はいままでになかったと思うので新しさがありますし、海外の政治ドラマに負けず劣らずのエンターテインメント性も十分あると思います
と自信たっぷりに語っていた。[出典6]
『おトメさん』
『おトメさん』(テレビ朝日系)には、姑から解放されたと思ったら、今度は怖い嫁に仕えるハメとなった孤独な主婦・水沢麻子役で主演。
姑をいびる嫁・李里香に扮したのは相武紗季で、女遊びがやめられない麻子の夫・水沢博行は石田純一が演じた。
女性の地位や立場が社会的に変化するのに伴い、嫁姑関係も激変した。
従来のホームドラマで定番だった絶対的“姑”優位の構図も崩壊。
いまどきの嫁は姑のことを「トメ」と呼びネットで悪口三昧、家でもやりたい放題しているのだそう。
同作は、そんな今どきの実情を反映した新感覚の嫁姑ドラマだった。
黒木は姑に扮するにあたり、
麻子を演じることで、実生活でもおトメさんの気持ちが少し分かるようになり、もっと良い嫁になれるんじゃないかな、とも期待しています(笑)。
と語っていた。[出典7]
『嫌な女』
『嫌な女』では、銀行員から37歳で弁護士に転身した主人公・石田徹子に。[出典8]
劇中、徹子と女詐欺師の小谷夏子(鈴木保奈美)は同い年の遠い親戚同士。
子どもの頃から徹子の要領の良さに煮え湯を飲まされ、損ばかりしてきた夏子が、あるとき徹子に弁護の依頼にくる。親戚のよしみで依頼を引き受けたものの、夏子の身勝手さに振り回されウンザリする徹子だったが、どこか憎めない夏子に引きずられながら自分も変わっていく……というストーリーで放送された。[出典9]
出典
- 『黒木瞳』(タレントデータバンク)
- 『黒木瞳、高橋克典ら豪華キャストが集結!! ドラマ『同窓会』クランクイン』(ORICON STYLE)
- 『黒木瞳主演『同窓会~ラブ・アゲイン症候群』特製ネックレスをプレゼント!』(マイナビニュース)
- 『高橋優が黒木瞳主演ドラマ「下流の宴」主題歌書き下ろし』(音楽ナタリー)
- 『黒木瞳、日本初の女性総理大臣役 『スケープゴート』ドラマ化』(ORICON STYLE)
- 『黒木瞳、政治家よりも「お芝居一筋」 WOWOW『スケープゴート』に主演』(ORICON STYLE)
- 『黒木瞳、姑役で“鬼嫁”相武紗季と壮絶バトル』(ORICON STYLE)
- 『黒木瞳さん主演『嫌な女』制作開始! プレミアムドラマ』(NHKドラマ)
- 『<嫌な女>(NHK・BSプレミアム) 鈴木保奈美にダマされて喜ぶ男たち・・・厄介者だけど憎めない「天性の詐欺師」上目づかいの可愛い声にメロメロ』(J-CASTテレビウォッチ)