『真田丸』で評価うなぎのぼり!大泉洋の演技に注目!
大河ドラマ『真田丸』(NHK)で真田信幸を演じ、その演技力を高く評価されている大泉洋。称賛の声が多かった「犬伏」の演技や、これから活躍が期待されるシーンを紹介!大泉洋が慌てて土下座をしたという撮影裏話も!
2023年3月2日更新
『真田丸』で見せる怪演
大泉洋は大河ドラマ『真田丸』(NHK)で真田信繁(堺雅人)の兄・信幸を演じている。[出典1]
関ヶ原の戦いでは父や弟と別れ、一人だけ東軍についた真田信幸。真田家存続の礎を築いた信幸を熱演する大泉洋の評価が高まっている。[出典2]
「犬伏」で見せた雄叫び
「犬伏の別れ」は、真田父子が豊臣方と徳川方に袂を分かった重要な場面。豊臣と徳川どちらにつくか激論が交わされるなか、
わたしは決めたーーっ![出典3]
という雄叫びと共に、信幸は自分ひとりが徳川方に残ることを決断。[出典3]
たとえ徳川と豊臣に別れても、常に真田はひとつでございます[出典3]
と熱弁を振るう信幸の姿に、「信幸格好良過ぎ」「神回すぎた」という称賛のコメントが相次いだ。[出典4]
父と弟を救う「信之」
ひとり徳川方に残った信幸。関ヶ原の戦いで徳川方が勝利すると、敗軍の将となった父と弟を救うため身体を張って徳川家康(内野聖陽)に挑む。[出典5]
▼真田父子の命運を握る徳川家康
演じる大泉洋も、真田信幸が身体を張って父と弟の助命嘆願をしたと知ったときには「信幸役で良かった」と思ったらしい。思いのこもった演技に注目だ。[出典2]
リハーサルでは吉田羊に土下座
ドラマの中ではシリアスな演技で注目を集める大泉洋。その撮影中にも意外な修羅場を経験していた。
2016年7月24日放送回の撮影中のこと。慶長伏見大地震が発生し、大泉洋は正室の稲(吉田羊)を抱きしめて安心させたあと、すぐさま元妻のこう(長野里美)のもとへ行ってこうを抱きしめるというシーンがあった。[出典6]
リハーサルのとき、大泉洋は稲に向かって「おこう!」と名前を呼び間違えてしまった。稲役の吉田羊は
私、本当にブチギレました!その瞬間は普通に悔しかった…。『いま何て言った!?』ってツッコんだら、大泉さんは土下座していました。『本当にすみません』って…[出典6]
と語っている。[出典6]
三谷幸喜からは「ふざけないでね」
『真田丸』の脚本を担当するのは三谷幸喜。大泉洋は、これまでも三谷幸喜の作品にたびたび出演している。[出典2]
ただ、今まではコミカルな役が多かっただけに、生真面目なイメージの強い真田信幸役は不安なことも多かったという。[出典2]
一方大泉洋を起用した三谷幸喜は大泉について
彼はすごく個性的で明るくて、信幸とは一見、正反対に見えるけど、お芝居が上手でクレバーで、どんな役でもキチンとこなせて心で演じることが出来る。[出典7]
とコメント。信幸とは正反対ながら、必ず演技をものにしてくれると信じていたようだ。[出典7]
また、
本人には「くれぐれもふざけすぎないように」と毎日電話で言っている[出典7]
とも語っており、適度に釘を刺していることを明かした。[出典7]