妻夫木聡主演の衝撃作『愚行録』ついに映画化!妻夫木聡が魅せる迫真の演技がスゴイ
2017年2月18日(土)から公開となる直木賞候補原作の映画『愚行録』で妻夫木聡が主演を務め、迫真の演技を魅せている。観るものを震撼させる衝撃の話題作に挑んだ妻夫木聡の役どころに迫る!
2022年10月25日更新
妻夫木聡主演の話題作!映画『愚行録』
2017年2月18日(土)から、公開される映画『愚行録』で、妻夫木聡が主演を務めている。本作は貫井徳郎氏の直木賞候補となった同名小説を実写化した映画となっており、複雑な人間関係と登場人物の裏に潜む秘密が交錯する衝撃の話題作だ。
主演の妻夫木聡を筆頭に、満島ひかりという大人気の俳優を筆頭に、小出恵介ら豪華キャスト陣が集結した本作。[出典1]
▼映画『愚行録』の詳しいキャスト・あらすじはこちらへ!
超豪華キャスト集結!直木賞候補実写映画化『愚行録』のキャスト陣がスゴイ!!
そんな映画『愚行録』で迫真の演技を魅せた妻夫木聡の役どころと、気になる映画のあらすじをまとめてご紹介!
妻夫木聡の役どころは?
妻夫木聡が演じたのは、『愚行録』で主人公の田中武志役である。週刊誌記者という役どころで、1年前に起きた田向一家惨殺事件の真相を探ろうと当時の関係者に取材を開始する。[出典2]
田中の取材により、一見幸せそうな家族に訪れた悲劇と思われていた事件の裏側に潜む想像だにしなかった衝撃の真実に近づいていく。浮かび上がってきた家族の裏の顔と、証言者達が抱える秘密。複雑に絡み合った人間関係の1ピースを迫真の演技で見事に熱演している。[出典3]
映画『愚行録』のあらすじ
▼映画『愚行録』の予告編がこちら
映画『愚行録』は、ミステリー界の魔術師とも称される貫井徳郎氏の直木賞候補作にもなった同名小説が原作であり、メガホンを取ったロマン・ポランスキーを輩出したポーランド国立映画大学で学んだ期待の異才・石川慶監督の長編映画デビュー作品でもある。
また、第73回ベネチア国際映画祭「オリゾンティ・コンペティション」部門にも日本から唯一正式上映されているとあって、その期待度の高さがうかがえる結果だ。[出典4]
https://twitter.com/CINRANET/status/730601197611171842
物語は、1年前の起きた一家惨殺事件が鍵となる。エリートサラリーマンの夫、美人で完璧な妻、そしてかわいい一人娘という幸せな家庭に突如降り掛かった悲劇。田向は自宅の1階で、友季恵と娘は2階寝室で刺殺された姿で発見され、世間を騒然とさせた。[出典5]
そんな惨殺事件迷宮入りのまま1年が経った頃、妻夫木聡演じる週刊誌記者の田中がその真相に迫るべく取材を開始する。
同僚や大学時代の友人など、家族と付き合いのあった人物から田中が集めてきた証言で浮かび上がってきたのは、一見幸せそうな家族のイメージとはかけ離れた衝撃の裏の顔だった。惨殺された家族、そして証言者、皆がそれぞれ裏の顔を持ち、思いもよらぬ実像に気付き始める。
しかしそんな折に、なんと田中の妹・光子も育児放棄の疑いで逮捕されてしまう。田中自身も苦境に立たされた今、本性を晒すのは一体誰なのか?
どの人物の、どの証言が真実なのか?愚行にまみれた”人間の本性”を見事に描き出し、主演の妻夫木聡はじめ豪華キャスト陣が迫真の演技で創り上げた衝撃作に仕上がっている。[出典3]
妻夫木聡が語る作品への想い
迫真の演技で壮絶な役どころを演じきった妻夫木聡は、この『愚行録』という作品に対し、独特の表現で想いを語っている。
人間は愚かな生き物なのだ、ということにこんなにも真正面からぶつかった作品はなかなかありません。僕たちはこの泥沼に浸かることに決めました。追い込まれて、追い込まれて出た最後の命の一滴を最後まで見つめて頂ければ幸いです。[出典6]
愚かさを追求すること自体、愚かな行為だと思います。ですが、この映画に期待せずにはいられないこの想いこそ、人の業というべきものか。足を踏み入れてはいけないとわかっていつつも僕はこの作品と一緒に前進したいと思っています。[出典6]
まさに人間が持つ”本性”、”愚行”を照らしたともいえる究極の作品に、体当たりで挑んだ想いを語っている。[出典6]
妻夫木聡と満島ひかりの関係性
大ヒットを記録した映画『悪人』や、映画『スマグラー おまえの未来を運べ』など共演経験が多い妻夫木聡と満島ひかりだが[出典7][出典8]、兄弟のような関係性であるといい、
何度も共演させて頂いていますが、その都度役に全力投球してきてくれる満島ひかりという女優が僕は大好きです。全力で受け止め全力で返していければいいなと考えています。[出典6]