9月28日リリース!宇多田ヒカル8年半ぶりの新作アルバム『Fantôme(ファントーム)』
日本を代表するトップアーティスト・宇多田ヒカルが「人間活動」を経てオリジナルアルバム『Fantôme(ファントーム)』を発売!今回はその収録楽曲をエピソードを交えてご紹介。記憶と記録に刻まれること必至!宇多田ヒカルの新たな名盤『Fantôme』をゲットしよう!
2023年2月28日更新
『二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎』
「二時間だけのバカンス」では、宇多田がかつて1度だけ「東芝EMIガールズ」というユニット名で共にステージに立った盟友・椎名林檎との待望コラボレーションが実現!
宇多田の「人間活動」中、その不在を寂しがっていた椎名は、このコラボレーションについて、
私がそれを切望していたのを、ご存じな方もいらっしゃるだろうか。
と感慨深げなコメントを発表。[出典4]
せわしない日常からの逃避行を歌った同楽曲のMVでは、宇多田と椎名が身を寄せあい慈しみあう姿が。
母親とアーティストという2つの顔を持つふたりは、特別なカンケイで結ばれているのだろうか?
意味深な刹那のバカンスに括目あれ!
「ともだち with 小袋成彬」
水曜日のカンパネラなど若手アーティストへの楽曲提供なども手がける小袋成彬を迎えた楽曲「ともだち」。
同楽曲は、ストレート(異性愛者)の同性に恋してしまったLGBTの気持ちを表現したもの。
こうした内容を扱った宇多田について、ツイッター上ではとある外国人が、
ストレートの友達に恋をするゲイの歌ってちょっとステレオタイプすぎない?
と意見を発信。すると宇多田は、
なぜ私が”ストレート”だと思ったの?
と返信して、相手の舌を巻かせていた。
宇多田自身のセクシャリティ云々はさておき、LGBTフレンドリーな宇多田の姿勢に賞賛のコメントが相次いだ。
「忘却 featuring KOHH」
「忘却」では、かねてより宇多田が気になっていたというラップミュージシャン・KOHHとの掛け合いを展開。
宇多田はその歌詞について、
生き方を考える時、それは死に方を考えることと同義で、これまでの人生を振り返りながらこれから向かうところに思いを馳せました。
「いつか死ぬ時 手ぶらがbest」という最後の一行に全てが凝縮されてます。
と解説。
一方のKOHHも宇多田のファンだったそうで、同楽曲に寄せては、
ノーコメントでお願いします。
とりあえず曲聞いてみて下さい。[出典6]
と自信たっぷりにアピールしている。
宇多田ヒカルは変わった?
「花束を君に」「真夏の通り雨」のリリースにより、アーティスト活動に復帰した宇多田。
ファンの間では、その歌声について「優しくなった」「暖かみが増した」「母性を感じる」などといった感想が後を絶たない。
これに関し宇多田は、WEB企画#ヒカルパイセンに聞け!にて、
母性うんぬんより、活動休止中に自分の発声方法を見直せたし、妊娠をきっかけに前より健康的な生活習慣も身についたし、赤ん坊に毎日、日本の童謡を歌ってるうちに日本語を丁寧に伸びやかに発声する癖がついたのかもしれねーな。
それと今回から新しいミクシングエンジニアで、前の人とはまた声の引き立て方が違うんだな。
照れくせーからそういうことにしといてくれ。
と茶目っ気たっぷりに分析。
「人間活動」期間は確実に宇多田ヒカルをバージョンアップさせたようだ。
出典
『再始動の宇多田ヒカルは再び社会現象を起こせるのか?』(ORICON STYLE)
『宇多田ヒカル、8年ぶり「Mステ」出演!タモリにロンドン在住を明かす』(スポーツ報知)
『宇多田ヒカル、8年半ぶりのニューアルバム詳細を発表! タイトルは『Fantôme』 (2016/08/09) 邦楽 ニュース』( RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト)
『椎名林檎と宇多田ヒカル 2人の関係性とは?』(タレント辞書)