小栗旬VSカエル男!映画『ミュージアム』で小栗旬が魅せた演技がすごい!
究極のサスペンス・スリラーとなった新作映画『ミュージアム』で、小栗旬が鬼気迫る演技を魅せている。カエル男との心理戦に挑んだ小栗旬の迫真の演技と、映画『ミュージアム』の見どころに迫る!
2022年12月13日更新
映画『ミュージアム』、小栗旬VSカエル男
11月12日(土)に公開される映画『ミュージアム』で主演を務めた小栗旬が鬼気迫る演技を魅せ、注目を集めている。”カエル男”と呼ばれる殺人鬼との間に繰り広げられる究極のサスペンス・スリラーとなっている本作は、『ハゲタカ』や『るろうに剣心』シリーズなど数々の大作を残してきた大友啓史監督がメガホンを取った注目作である。[出典1]
迫真の演技を魅せた小栗旬の役どころと、映画『ミュージアム』の見どころに迫る!
映画『ミュージアム』のあらすじ
映画『ミュージアム』では、小栗旬演じる刑事の沢村と、謎の殺人鬼で殺人アーティストと名乗る”カエル男”との究極の攻防戦が繰り広げられる。雨の日にのみ起きる連続猟奇殺人事件、そして犯行現場に残された謎のメモと見つけられることを前提としたかのような死体。
自らを”表現者”と言う”カエル男”と事件の関連性に気付いた沢村が捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。そして、ついにカエル男の次のターゲットは沢村の妻・尾野真千子演じる遥に!?犯人を追うはずの沢村が逆に絶望的な状況に追い詰められて行く。果たして、カエル男の目的は?カエル男の正体は?沢村の後輩刑事役に野村周平、妻に尾野真千子という豪華キャスト陣で贈る究極のサスペンス・スリラーだ。[出典2]
原作は残虐性抜群の超問題作!
映画『ミュージアム』の原作となったのは漫画大国日本を震撼させた巴亮介の同名コミックである。過激な描写と、緻密に練られたストーリー、さらに奥深いテーマも盛りだくさんで、連載終了後も“ヤバすぎる!”とSNS上で拡散され、数多くの熱狂的ファンを生んだ大人気コミックだ。行き過ぎたほどの残虐性とゲーム性を兼ね備えた超問題作として話題を集めた。[出典3]
小栗旬も原作に圧倒
問題作として知られる”ミュージアム”原作を読んだという小栗旬も圧巻された様子で、
原作を読んだときは……、正直いい気分ではありませんでした。僕が演じた沢村久志という役は、連続猟奇殺人事件とその犯人・カエル男を追う刑事です。そして、最後のターゲットが自分の妻子だと判明し、犯人を追ううちに、身も心も追い詰められていきます。[出典4]
映画にしたとき、こういう難解で恐い題材を観たい人は果たして多いだろうか、と疑問に思いました。キラキラしたさわやかな映画や、明るくて観やすい映画が流行っている今だけど、その一方で、こういう題材は、僕自身は好きだし観てみたい。観た人は、「なんだこれ?」でもいいし、「観なければよかった」でもいいし、何かしらの感想をもってくれたら、それはそれで意味があるのかなと。[出典4]
とコメントを残しており、問題作だからこそ訴えかけることの出来るテーマに期待感を高まらせている。[出典4]
小栗旬が挑む5つの残虐刑は?
映画『ミュージアム』では、小栗旬演じる刑事・沢村が5つの残虐な刑に挑む。
ドッグフードの刑
すべての刑の始まりがこの「ドックフードの刑」である。犯行の凶器は大型犬で、被害者は鎖につながれ、腹を空かせた獰猛な犬たちを放たれ、生きたまま餌になった。犬を解剖すると謎のメモが残っていた。[出典5]
母の痛みを知りましょうの刑
被害者は無職で引きこもりの28歳の青年。弓鋸で青年の肉体を少しずつ切り取り殺害された。犯行現場には死体の他に、計量器の上に置かれた肉片3,280gが残されていた。[出典5]
均等の愛の刑
娘と母が夕飯の支度をしていると、自宅に大きな荷物が届く。中身には、頭部から縦真っ二つに綺麗に両断された夫の変わり果てた姿が。同時刻、愛人の仕事場にも送り届けられた。[出典5]
ずっと美しくの刑
巨大な冷凍庫で発見された被害者は50歳の女性裁判官。ボトックス注射や美容整形を繰り返していた女性は、裸にされ冷凍死にされていた。望みどおり、永遠の美しさを手に入れた。[出典5]