役作りの為の役者魂が凄い!『聖の青春』羽生善治に瓜二つな東出昌大
伝説の棋士・村山聖の生涯を描いた映画『聖の青春』にて、聖のライバルの天才棋士・羽生善治を俳優の東出昌大が演じる。「見た目がそっくりすぎる!」と話題になるほど東出が羽生に扮するため行ったことって?
2023年2月7日更新
命を削りながら将棋に人生をかけた奇跡の実話、映画『聖の青春』
わずか29年の生涯を描く
29歳という若さで急逝した伝説の棋士・村山聖が勝ちにこだわっていた相手、それは同世代の天才棋士・羽生善治だった。[出典1]
▼羽生善治(羽生の妻のツイッターより)
https://twitter.com/mau28310351/status/780745663977959424
映画『聖の青春』はそんな村山の、難病を患いながらも将棋に全人生と命を掛けた生涯を描いた作品である。[出典1]
↓↓↓ 映画『聖の青春』の詳しいキャストとあらすじまとめはこちら!!
映画『聖の青春』のキャストまとめ!松山ケンイチ×東出昌大ら豪華キャスト集結!
死か名人か。村山聖の一生
5歳で難病と診断
村山は5歳で腎臓の難病「ネフローゼ」と診断された。
原因がいまだ解明されていない同病は、治療で軽快することが多いが、治療抵抗性の「ネフローゼ症候群」は難病に指定されている。[出典2]
「東の羽生、西の村山」
無理が効かない身体と戦いながら快進撃を続けていた村山は、いつしか”西の怪獣”と呼ばれる存在に。
しかし、同じく天才棋士として名を馳せていた羽生に、初めての対局で負かされてしまう。
どうしても羽生の側で将棋を指したい
と思った村山は、上京し、一層将棋に没頭。
ライバルでありながら、前人未到のタイトル七冠を達成していた羽生には憧れの想いも抱いていたという。[出典3]
ガンの再発
さらに将棋の腕を伸ばしていった村山は、ついに羽生を倒せる・名人になれる手前まで来ていた。[出典3]
だが、29歳のときにガン再発の宣告。[出典2]
このまま将棋を指し続けると死ぬ
と医者に忠告されるも、最後まで将棋を指し続けることを村山は辞めなかった。[出典3]
松山と東出の役作りがすごい!映画『聖の青春』裏話
松山&東出が大共演
大崎善生による同名ノンフィクション小説を原作に、映画化した『聖の青春』。[出典1]
映画では村山聖役を、映画『怒り』にも出演している松山ケンイチが[出典4]、羽生善治役を映画『アオハライド』などで主演を務めた東出昌大が[出典5]演じた。[出典1]
東出は羽生にそっくり?
東出は、同作撮影前に実際に羽生と会う機会があったとのこと。
劇中では、羽生本人から借りたメガネをかけて撮影を行った。それについて東出は、[出典6]
羽生さんが七冠を獲った頃に、実際にご本人がお使いになられていた眼鏡をご本人からお借りできたことが、大変ありがたく幸運でした。[出典7]
力になりました[出典6]
とコメント。