新作映画『デスノート』に主演・東出昌大！！キラでもLでもない新たな役どころとは！？

新作として帰ってきた映画『デスノート』の主演に東出昌大が抜擢されている。池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香ら豪華キャスト陣と共演した究極のデスノート争奪戦に迫る！

2023年1月20日更新

竜崎の言葉には、役を離れて僕自身カチンと来て。あの撮影のときは、佐藤信介監督に事前に『あんな言い方をされたら、僕も冷静ではいられないかもしれません』って言っていたんですが、竜崎を演じた池松くんは池松くんで、監督に『三島を炊きつけますけど、それで殴られたら捜査に協力できないっすよ』と言っていたみたいで(笑)^[出典4]

でも、池松くんは、テストではやらないのに、本番になるとちょいちょい挑発してきたから、本当にイライラさせられました。まあ、そこで生まれる勢いや熱が反映される現場だったので、そこはワクワクしましたね^[出典4]

と撮影秘話を明かしている。^[出典4]

東出昌大が語る映画の見どころ

東出昌大は、「映画はみんなが部品となって一つにするもの」と考えているようで、本作の見どころについても、

ストーリーは散々ひっくり返してひっくり返しての連続。そこがこの映画の見所だと思います。劇場に入っていただければこっちのもの(笑)。ただ演じる側からすると、この後何が起きるかわからないという環境はなかなか大変でした。^[出典3]

それに、セリフ量が多いのもこの物語の醍醐味。池松さんと言葉の上で、相手を威圧し合ったり押したり引いてみたりというシーンはやっていて楽しかったし、その瞬間にしか生まれないものが生まれたなって思いました。^[出典3]

と語っており、現場でしか味わうことのできない生の空気感をそのまま映像に盛り込んだような迫真の演技を魅せた。^[出典3]

原作ファンの東出昌大が感じる『デスノート』の印象

https://twitter.com/cinematoday/status/792564194138726400

原作”デスノート”のファンだったという東出昌大は、

もともと原作世代なので、前作の映画も観ていたし、その10年後を演じる意義やプレッシャーも感じますが、きっと池松くん、菅田くんと共演できたからこその物語になっていると思います^[出典5]

と語っており、初代映画で名勝負を繰り広げた”L”と”キラ”の後継者を交え、10年後の世界でそれぞれの”正義”に向かっていく様子を描ききった本作への期待感を高まらせている。^[出典5]さらに、”デスノート”の印象についても、

まず、デスノートを持つことを想定したんです。それまでは一読者、一ファンという立場だったのが、自分のすごく近い距離にデスノートがあるだけで、人間ってこんなにいろんなこと考えて、こんなに恐怖を覚えるんだって。ものすごく怖いものなんだと痛感させられ、そんなものが6冊もある混沌とした世界を現実に置き換えたら、末恐ろしいものだと感じました。^[出典3]

とコメントをしており、深く考えながらの撮影であったことを明かした。^[出典3]

初日舞台挨拶でみせた仲の良し三人組

https://twitter.com/crank_in_net/status/791905710493892608

映画公開を記念して行われた初日舞台挨拶では、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の三人が仲の良さがあらわに出るトークを展開した。「登壇キャストに変われるなら誰がいいか？」という質問に東出昌大は、

池松君になってみたい
色気が凄いので池松君になって外に飲みに行ったら…なんだこのコメント、よくないな^[出典6]

と即答し、会場を笑わせた。この解答に池松壮亮と菅田将暉は東出昌大の名前を挙げるも、「タッパがあり過ぎて世界が変わりそう」、「俺もそう。以下同文」とあっさり切り捨て、「そうだとは思ったけれど、“東出さんの人間性”とかないわけ？初日だぞ！」と東出昌大がツッコムという掛け合いをみせ、会場をさらに盛り上げた。^[出典6]