浅野忠信のおすすめ映画5選!未公開作も紹介!絶対観るべき傑作とは?
日本を代表する俳優・浅野忠信の映画出演作を厳選してお届け。ハリウッド作を含む100本もの映画に出演した浅野忠信のおすすめ映画はこの5本!未公開映画とともに、過去の出演作をピックアップ。
2023年1月31日更新
浅野忠信のおすすめ映画作品をピックアップ!
1990年、松岡錠司監督作『バタアシ金魚』でスクリーンデビューを果たして以来、ハリウッド作を含む100本もの映画に出演し、唯一無二の演技力を誇る浅野忠信。
今回は、名実ともに日本を代表する俳優である浅野忠信のおすすめ映画を5つピックアップ![出典1][出典2]
これを見ずして浅野忠信を語るなかれ!
▼ 俳優・浅野忠信
『地雷を踏んだらサヨウナラ』
1999年に公開された五十嵐匠作『地雷を踏んだらサヨウナラ』には、実在したフリージャーナリスト・一ノ瀬泰造役で主演。
内戦の激化するカンボジアでアンコールワットの撮影に挑もうとする一ノ瀬は、
うまく撮れたら、東京まで持って帰ります。
もし、地雷を踏んだらサヨウナラ
と言い残していた。[出典3]
同作で浅野は毎日映画コンクール男優主演賞を受賞した。[出典4]
『モンゴル』
2008年に公開されたセルゲイ・ボドロフ監督作『モンゴル』は、12世紀モンゴルに生まれた少年が部族間の抗争を経、帝国を築くまでを壮大なスケールで描いた歴史大作。
ドイツ、ロシア、カザフスタン、モンゴルの合作となった同作の総制作費は50億円にものぼり、第80回アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされ話題となった。[出典5]
浅野は同作にチンギス・ハーン役で主演。
セルゲイ・ボドロフ監督は『この役を演じられるのは浅野しかいない』と浅野を抜擢したそうだ。[出典6]
『私の男』
2014年に公開された熊切和嘉監督作『私の男』は、作家・桜庭一樹による第138回直木賞受賞作を映画化したもの。
同作に浅野は二階堂ふみとW主演。
孤児になった少女・腐野花と、彼女を引き取った遠縁の男・腐野淳吾は寄り添うように暮らしていたが、ある日殺人事件が報じられたのを機に、逃げるように町を後にするのだった。[出典7]
同作で浅野は第36回モスクワ国際映画祭のコンペティション部門最優秀男優賞を受賞。[出典1]
第57回ブルーリボン賞・主演男優賞を受賞し、授賞式に出席した際は、
記者の方たちが実際の目で判断していただいて選んでもらった賞ということで、知らせを聞いたときは本当にうれしかった
自分で情熱を持ってやれるのは……役者しかなかった
と涙した。[出典8]
▼ 浅野忠信、男泣き!
『岸辺の旅』
2015年に公開された黒沢清監督作『岸辺の谷』で浅野は深津絵里とW主演。
同作は、3年前に亡くなったという夫とその妻が、世話になった人々を訪ねていく旅に出るというストーリー。[出典11]
同作は、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の監督賞を受賞。[出典11]
浅野は第25回日本映画批評家大賞において主演男優賞を受賞した。[出典12]