難病乗り越え朝ドラヒロインを勝ち取った芳根京子!『べっぴんさん』での迫真の演技がすごい!
新朝ドラ『べっぴんさん』のヒロインに芳根京子が抜擢された。芳根京子は幼少期の難病を乗り越えてのヒロイン役勝ち取りで、『べっぴんさん』内でも迫真の演技を魅せている。『べっぴんさん』の見どころと芳根京子の演技に迫る!
2023年2月24日更新
また、ヒロイン役として、「表情が凛々しくなったように見える」と記者から声をかけられると、
お母さんの役をやるということで、しっかりしないと、自分がしっかりしないでどうする、という気持ちが台本を読んで生まれたので、しっかりしたい、というふうには思ってる[出典1]
と心境を告白し、自信を覗かせた。[出典1]
亡き祖母への想い
『べっぴんさん』ヒロインのすみれ役にちなみ、「お裁縫や所作、関西言葉の3つを中心に、4月頭から5月末までお稽古をしていました」という芳根京子は、亡き祖母への想いも語った。
お裁縫を元々そこまでやることはなかったんですけど、亡くなってしまった私の祖母がお裁縫の先生をやっていたということもあって、夏休みの自由研究はおばあちゃんと一緒にぬいぐるみや巾着やクッションを作った経験があったので、0から始まったわけではなかったので、心強かったです[出典5]
同時に祖母に見てほしかったなという思いが今ものすごくあります[出典5]
と打ち明けており、祖母への想いをしみじみと語った。[出典5]
朝ドラ恒例ヒロインの特徴的なセリフは?
『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」をはじめ、朝ドラではヒロインが印象的なフレーズを言うことが多かったが、この『べっぴんさん』では、
『なんかなんかな』という言葉がこれから何度も何度も出てきます[出典5]
そのセリフを言うと、周りにいる人たちが『この子、このあと何を言い出すんだろう』という言葉が『なんかなんかな』なんですけど、私も台本で『ここに入れられるかな』という隙間を見つけると、監督に相談しに行って『言ってもいいですか』とか積極的に取り入れるようにしています[出典5]
とにっこり笑いながら振り返った。
また、芳根京子とすみれの母役の菅野美穂は共演はないが、
小さいころのすみれちゃんの記憶も私は持っていないといけないなと思ったので、特に四葉のクローバーの意味を教えてもらうシーンは、私も現場で直接見させていただいて、あの日から気持ちが変わりました[出典5]
と紹介。
さらに冒頭では芳根京子が泣いているシーンがあるが、
元々あのシーンもあ然として見ているシーンで、自分でもああいうシーンになると思っていなくて、本番になったときに何故か涙が止まらないという不思議な感覚を経験できたのは、クローバーのシーンを見に行けたからだなと改めて思いました[出典5]
と振り返っている。[出典5]
甲子園の始球式に登場するもノーバン投球ならず
2016年9月6日、甲子園球場の阪神vs巨人戦で、試合開始前の始球式を芳根京子が行った。
渾身の投球を見せたもののノーバウンドではキャッチャーに届かず、自己評価は「65点」。
しかし、野球ファンからの温かい声援を受けて笑顔を見せての退場となった。
セレモニーのあとに芳根京子は、
練習のときは何回か投げて、全部届いたんですけど、本番は緊張もあって遠く感じました。本当に悔しい思いが強いんですけど、初めての貴重な経験をさせていただいて、すごく心が強くなった気がします。初めて見る景色なので、こんな景色を見られてうれしいです[出典6]
とコメントを残している。
65点という自己採点については、
練習ではちゃんと届いていただけに本当に悔しいんですけど、でも、ちゃんとあそこに立って投げられたという意味で、65点[出典6]
と辛めの採点であった。
その後、5回裏のあとにはBS1の放送席にも生出演。
実況の星野圭介アナ、解説の和田一浩さんに囲まれ、甲子園球場の感想を聞かれると、
初めて甲子園に来たんですけどすごい歓声ですね。感動しました
すごく緊張してしまって、練習のときはちゃんと届いてたんですけど、本番では届かなくて本当に悔しかったです。マウンドは独特の緊張感がありました[出典6]
と語った。
ドラマについても、
すごく心温まるドラマになっていると思います。『べっぴん』な作品をみなさまにお届けできるよう、精いっぱいがんばりますのでよろしくお願いします[出典6]
とPRし、『べっぴんさん』ユニフォームを着ての出演に幕を下ろした。[出典6]
▼自身のInstagramでもユニフォーム姿を披露