2019年11月29日更新
バカリズム脚本の特別ドラマ、話題の『かもしれない女優たち2016』とは?
バカリズムが脚本を務め、2015年上半期SNSで最もコメントされたドラマとして話題をさらった『かもしれない女優たち』が、『かもしれない女優たち2016』として帰ってくる。新ドラマの見どころに迫る!
種類 | テレビ番組 |
開始日 | 2016年10月10日 |
バカリズム脚本のドラマ『かもしれない女優たち』が再びドラマ化!
バカリズムが脚本を務め、2015年上半期に放送されたドラマ『かもしれない女優たち』(フジテレビ系)。
2015年上半期にはSNSで最もコメントされたドラマになり、数々の話題をさらったドラマとして大きな注目を浴びたが、2016年10月10日(月)、この『かもしれない女優たち』がパワーアップして再び帰ってくる。
竹内結子・真木よう子・水川あさみという豪華キャスト陣だった『かもしれない女優たち』だが、『かもしれない女優たち 2016』でもさらなる豪華な面々が揃っている。
バカリズムが再び脚本を務めた『かもしれない女優たち』の見どころを余すところ無くご紹介![出典1]
昨年放送『かもしれない女優たち』のあらすじ
2015年に放送された『かもしれない女優たち』(フジテレビ系)では、竹内結子、真木よう子、水川あさみという超豪華キャストが、
彼女たちが「もし売れていなかったら…」どうなっていたか?[出典2]
という設定をもとに“パラレルワールドの世界で生きる自分を、女優本人が演じる”真実と妄想が混じったストーリーを展開していくストーリーであった。
竹内結子、真木よう子、水川あさみに、「もし違う人生を歩んでいたら何をしていたと思うか?」と過去の人生経験やエピソードなどのインタビューを行い、そこにバカリズム自身の創作を加えて、物語をつくり上げたという。どこまでがリアルでどこから妄想か。女優自身のエピソードと、バカリズムの創作が融合し、女優たちが本人役で“架空”の自分の人生を演じるという面白みが大反響のドラマであった。[出典2]
『かもしれない女優たち』の見どころは?
ドラマ『かもしれない女優たち』(フジテレビ系)では、バカリズム独自の世界観の中で、女優陣のパブリックイメージが透けて見える巧妙なストーリーとなっている。また、別々に進行している3人のストーリーが、ある時点から交差して絡み合い、複雑な関係性を作り出し、やがて一堂に会するという見事な展開にも注目である。[出典2]
バカリズム自身も、
3人の素敵な女優さんたちの“かもしれない”世界を勝手に妄想して書かせていただきました。“かもしれないなあ”と思いながら気軽に楽しんでいただければ幸いです[出典3]
と語っており、期待感を高まらせていた。[出典3]
出演キャスト陣からも大絶賛の声
バカリズムが繰りなす巧妙な脚本には豪華女優人たちも大絶賛の声を挙げている。
竹内結子
女優ではなく編集者として素朴な人生を送るという設定の竹内結子は、
台本を読んで、バカリズムさんは普段こんなことを考えているのかと、油断ならない方だなと思いました(笑)。私自身の素のような、素じゃないような、どこからがお芝居なのかボーダーが見えなくて不思議な感覚です[出典3]
と語っており、バカリズムの脚本の巧妙さに舌を巻いた。[出典3]
真木よう子
ラーメン屋でバイトをしながら一流女優を夢見て舞台やドラマの”チョイ役”として下積みを積んでいるという設定の真木よう子は、
バカリズムさんらしい独特なセリフの言い回しが詰まった台本なので、それをいかに私が面白く演じていけるのかなという難しさを感じました。漫画家になりたかったという、私の小さいころの夢がこのドラマに生かされています[出典3]
と見どころを紹介している。[出典3]
水川あさみ
真木よう子同様売れない女優として日々研鑽を積み、一流女優を目指しながらも上手く行かない葛藤が描かれた水川あさみは、
私が私を演じるという、フィクションなんですけどちょっとドキュメンタリーのような要素もあり、自分という人物を行ったり来たりしているような、経験したことのない感覚です。バカリズムさん脚本のリアリティーと作り込まれた物語の中で、竹内さんと真木さんと3人で面白い化学反応を起こせるといいなと思っています[出典3]
とコメントしており、期待感を高まらせている。[出典3]
気になる『かもしれない女優たち 2016』のキャストは?
https://twitter.com/owarai_natalie/status/782770283664904194?lang=ja
では、気になる『かもしれない女優たち 2016』(フジテレビ系)のキャストをご紹介しよう。
『かもしれない女優たち 2016』(フジテレビ系)では、広末涼子、井川遥、斉藤由貴というまたしても豪華な三女優を迎え、前作同様”かもしれない”世界観をバカリズムが見事に描き出している。
また、豪華三女優陣の他にも藤木直人、竹内結子、夏帆、リリー・フランキーらも出演することが決定しており、見逃すことのできない超大作が完成した。[出典1]
『かもしれない女優たち 2016』のあらすじ
『かもしれない女優たち 2016』(フジテレビ系)では、広末涼子、井川遥、斉藤由貴という豪華女優陣の過去をテーマに、「全く売れなかった」という人生の中、健気に生きるどん底の生活、そこからの大逆転を描く物語としてストーリーが展開されていく。
▼『かもしれない女優たち 2016』の予告編がこちら
https://twitter.com/BAKARHYTHM/status/782889395858739200?lang=ja
広末涼子
1997年に放送されたドラマ『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)が女優人生のターニングポイントだったという広末涼子。「あのとき『ビーチボーイズ』に出演してなかったら?」という設定で、女優への道を諦めきれず、ハウスキーピングなどのバイトをして食いつなぐ三十代半ばの売れない女優・広末涼子という役を広末涼子自身が熱演している。
イケメンとの新婚生活を妄想したり、同い年の売れている大女優・竹内結子に嫉妬したり…とひとり苦労しながらも、持ち前のパキパキとした前向きな性格と、綺麗好きの性分でハウスキーピングの仕事に精を出す日々を送っている。[出典1]
▼広末涼子篇の予告がこちら
井川遥
2000年に発売された写真集『グッドバイブレーション』が映画出演のきっかけとなったという井川遥は、「あのとき写真集を出してなかったら」という設定で、忘れられた癒し系モデルとして芽が出ないまま、アラフォーで無謀にも女優への転身を図っている井川遥という役である。
ひょんなことから大人気俳優・藤木直人と付き合い、小さな幸せをかみ締めつつも、なかなか進展しない恋人関係にしびれを切らし始め…。癒し系の井川遥のイメージを逆手に取った暴言がバンバン登場するという内容は必見だ。[出典1]
▼井川遥篇の予告がこちら
斉藤由貴
1985年放送の大人気ドラマ『スケバン刑事』(フジテレビ系)が女優への道のきっかけとなったという斉藤由貴は、清純派アイドルのイメージを壊すのが怖くてスケバンの道を進まず、そのまま一発屋アイドルで終わってしまった斉藤由貴という役を熱演する。
好奇心旺盛な性格で、10代の青春を取り戻すべく大学に通い、20歳前後の若者に混じって合コンに参加したりしている。物理学を専攻し、リケジョとして本当の「卒業」を目指す。また、夜はバーのママとして、売れている人気女優・夏帆も常連客として来るような人気店の経営もしている。[出典1]
▼斉藤由貴篇の予告がこちら
『かもしれない女優たち 2016』キャスト陣のコメント
『かもしれない女優たち 2016』(フジテレビ系)に出演する豪華女優陣も、バカリズム脚本に対するコメントを残している。
広末涼子
バカリズムさんの脚本で演じさせていただくのは初めてなので、ワクワクしながら脚本を読みました。撮影が始まってからは、特殊な面白い設定を楽しませていただいてます。皆さんにも、たくさん笑ってもらえるような作品にしたいです。[出典1]
井川遥
久しぶりのコメディ、バカリズムさんの脚本、とにかく楽しみでした。ニュアンスやスピード感をつかまえて、バカリズムさんの世界観にしっかりと浸かりながら、関監督のもと、このパラレルワールド楽しんでいきたいです。お楽しみに。[出典1]
斉藤由貴
実験的で、未知な部分が多い作品だったので、やり甲斐がありそうだなぁーと思っておりましたので、とても光栄に感じます。監督の関さんが、引き込まれるような美しい映像で撮ってくださるのが、素敵です。そして、広末さん、井川さんがホントに魅力的な女性で、ご一緒出来るのがうれしいです。バカリズムさんの脚本は、心情を丁寧に追っていく会話劇なので、テンポなリズム感を大切に、なるべくちゃんと本を読み、セリフをきちんと覚えたいと思います。どうか、この不思議な世界感をお楽しみください[出典1]
と語っており、どの女優陣もバカリズムの脚本への期待感を示した。また、バカリズム自身も、
おかげさまで第二弾です。今回も、もしあの時、別の道を選んでいたら今とは全く違う人生を歩んでいた『かもしれない』世界を三人の実力派女優さん本人に演じていただきました。僕の勝手な妄想です。笑いながら気楽にお楽しみ下さい[出典1]
10月10日(月)21時放送!
大注目のドラマ『かもしれない女優たち 2016』(フジテレビ系)は2016年10月10日(月)の21時から放送開始である。
前作『かもしれない女優たち』(フジテレビ系)からさらにパワーアップした脚本と、バカリズムが描き出す独自の世界観に多くの話題が集まっている。