安藤サクラおすすめ出演映画7選!柄本佑との夫婦共演も。【2017最新】
安藤サクラのおすすめ出演映画を紹介!『百円の恋』 『愛のむきだし』『追憶』『0.5ミリ』『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』『今日子と修一の場合』『かぞくのくに』など7作!
2023年1月13日更新
『百円の恋』減量がすごい!新井浩文共演作
『百円の恋』どん底から這い上がる意欲作
映画監督・俳優の奥田瑛二を父にもち、姉・安藤モモ子も映画監督という安藤サクラは、自身も多数の映画に出演する映画界のサラブレッド的存在だ。[出典1]
彼女の作品の中で、最初に紹介したいのは、どん底にる女性がボクシングを通して這い上がっていく姿を描いた映画『百円の恋』。[出典2]
安藤サクラが演じた一子は、32歳にして引きこもりという人物。ところが、家族と大げんかし、一人で生きていくことに。
100円ショップで働き始めた一子は、中年ボクサー・狩野(新井浩文)と出会い、恋をするが失恋。
全てがうまくいかない中、一子は自らボクシングを始めた。[出典2]
安藤サクラがボクサー役のため肉体改造
劇中では、だらしない肉体だった一子が、中盤からボクシングのプロテストを受けるために研ぎ澄まされた肉体へと変貌を果たす。[出典3][出典4]
劇中での変化は誰もが目をみはるほどだが、実はその減量は10日間で行われたというから衝撃的だ。
もちろん、準備はあった。まず安藤サクラは3ヶ月かけて肉体を改造し、プロボクサーの肉体を作った。
そして撮影前半に“だらしない”モードに肉体を変え、後半10日間で再び肉体を戻したというのだ。[出典3]
▼改造→増量→減量。よいこは真似しないでね
https://twitter.com/eigacom/status/691395215769227264
『100円の恋』見どころは試合シーン
https://twitter.com/Billboard_JAPAN/status/625940679831719936
実はボクシングは中学3年生の時に経験したことがあるという安藤サクラ。
基礎はできていたそうだが、「やるからには」という気持ちで、プロのボクサーを目指す気持ちで奮起したという。
劇中のプロテストは、実際の女子のプロボクサーとリングに上がり、本物のプロテストの審査員が参加。試合は、相手役の俳優とともに0から作り上げた。[出典3][出典4]
偏執的なまでに細部のリアリティを追求したボクシング周り、特に試合シーンは間違いなく本作の見どころだろう。
『愛のむきだし』満島ひかりと共演
上映時間237分、理性と本能という二面性をテーマに、怒涛の展開、究極の純愛を描いた色々すごすぎる映画『愛のむきだし』。[出典5]
同作は、敬虔なクリスチャンに育てられ、わざわざ懺悔するために女性の股間を狙った盗撮を繰り返す主人公の恋愛を描いた作品。[出典6]
「なんじゃそりゃ?」と思わずにはいられないあらすじ、常軌を逸した上映時間だが、監督は園子温。
神父の父から毎日懺悔を強要されるうち、“盗撮のカリスマ”となった主人公・ユウを西島隆弘が演じ、ユウが恋に落ちる少女・ヨーコを満島ひかりが演じた。[出典5][出典6]
安藤サクラが演じたのは、ユウとヨーコに近づく新興宗教団体の女というちょっとヤバめの役。[出典7]
約4時間という超大作は週末に持ってこい!?園子温作品が好きな人にはおすすめの映画だ。
『追憶』で夫・柄本佑と共演
『追憶』は、刑事・容疑者・被害者という形で再開した幼馴染3人の葛藤を描いたヒューマンサスペンス映画。
同作で死体となって発見される川端悟役の柄本佑は、安藤サクラの夫。安藤サクラ自身も出演したので、夫婦共演となった。[出典8][出典9]