安藤サクラが出演!『愛のむきだし』の評価は真っ二つ!?
安藤サクラは映画『愛のむきだし』で第31回ヨコハマ映画祭の助演女優賞を受賞。 今回は『愛のむきだし』の内容と共に、安藤サクラの知られざる撮影中エピソードを公開。またあの著名人からのコメントも!
2023年2月16日更新
安藤サクラが出演した映画『愛のむきだし』
2009年1月31日に公開された映画『愛のむきだし』に、女優の安藤サクラが出演している。[出典4]
▼ Instagramに投稿された安藤サクラの全身写真
安藤サクラが扮したのは、新興宗教の教祖の右腕を務める女・コイケ。[出典5]
安藤はこの役によって第31回ヨコハマ映画祭の助演女優賞を受賞するなど、実力派女優の評価を定着させていった。[出典6]
安藤の女優人生において転機となったと言える『愛のむきだし』への出演。
今回はその内容に迫る!
『愛のむきだし』とは
『愛のむきだし』に主演したのはAAA・西島隆弘。ヒロインを務めたのは女優・満島ひかりだった。[出典5]
▼ 笑顔の満島
同作のストーリーは次のようなもの。
幼い頃に母を亡くし、神父の父テツ(渡部篤郎)と二人暮らしのユウ(西島)。
テツはある出来事をきっかけにユウに“懺悔”を強要するようになり、父との繋がりを求めるユウは盗撮という罪作りに没頭していく。
ある日、ユウは罰ゲームで女装している最中に、理想の女性ヨーコ(満島ひかり)と巡り合い……。[出典1][出典5]
インタビューに応じた安藤は同作の撮影を振り返り、
本当にキャスト・スタッフ全員がこの作品に対して自分をむきだしにしていました。
約2ヶ月の撮影があっという間に過ぎていきました。[出典2]
とコメントしている。
休憩中に落書き!
安藤は撮影の休憩中、台本の裏ページにイラストを描いていた。
その手つきは随分と慣れた様子。なんでも家族全員絵を描くことが好きなのだそうで、
電話で話しているときに手元に紙があると、知らないうちにその紙いっぱいにイラストを描いてしまっている
と語っていた。[出典3]
▼ ドラマ『ママゴト』の台本に描いたイラスト
https://twitter.com/sakura_ando/status/760877762227822592?lang=ja
園子温監督が大絶賛!
『愛のむきだし』のメガホンを取った園子温監督は、安藤について次のように評している。
安藤サクラさんはね、オーディションの時から違ったね。
彼女は今いる他の女優とは違う何かを持っている。
昭和的とでもいうか。
(中略)俳優というより役者という言葉が似合う感じがする。[出典7]
太田光からは酷評?
2015年1月4日に放送されたバラエティ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(TBS系)に安藤がゲスト出演すると、爆笑問題の太田光が「天才ってよく言われるでしょ?」などと安藤を絶賛。
太田は映画『0.5ミリ』での安藤の演技に触れ、「ビックリしたよね。こんな女優がいるのかと」評価するが、安藤多数の助演女優賞をもたらした『愛のむきだし』については、
園ナントカっていうくだらねぇ映画監督いんじゃん。あの、つまんねえ監督