松坂桃李がGreeeeNプロデューサー!?映画『キセキ ーあの日のソビトー』での演技に迫る!
2017年1月28日(土)から公開となる映画『キセキ ーあの日のソビトー』で松坂桃李が主演として大人気グループ"GreeeeN"のプロデューサー役を熱演している。気になる松坂桃李の役どころと映画のあらすじに迫る!
2022年12月27日更新
新作映画『キセキ ーあの日のソビトー』
2017年1月28日(土)から、公開となる映画『キセキ ーあの日のソビトー』で、主演を務めた松坂桃李が大人気歌手グループGreeeeNのプロデューサー役を熱演している。
作中で実際に歌声も披露する菅田将暉の兄を演じ、松坂桃李自身も音楽バンドのボーカルという設定だ。[出典1]
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GreeeeNの誕生秘話完全映画化!『キセキ ーあの日のソビトー』の豪華キャスト陣まとめ!
圧倒的人気を誇るGreeeeNの秘密に迫る話題作『キセキ ーあの日のソビトー』で松坂桃李が演じる役どころと気になる映画のあらすじに迫る!
松坂桃李の役どころは?
本作『キセキ ーあの日のソビトー』で松坂桃李が演じたのは、メタルバンド「ハイスピード」のボーカルを務めているジン役だ。[出典2]
これまで歌う芝居はNGにしていたぐらい歌が苦手だったという松坂桃李だが、劇中ではハイスピードのライブシーンも熱演しており、注目ポイントの一つだ。[出典3]
医師であり厳格な父の反対を押し切って音楽の道に進んだジン。メジャーデビューを果たすところまではよかったが音楽性の違いで仲間と衝突してしまう。そんなある日、弟のヒデが組んだグループのライブを見てその才能を見抜き、プロデューサーを買って出るという役どころである。[出典2]
映画『キセキ ーあの日のソビトー』のあらすじ
本作『キセキ ーあの日のソビトー』では、松坂桃李演じるジンと菅田将暉ヒデ、2人の兄弟が自ら進むべき道を切り開き、家族や仲間を巻き込みながら成長していく姿が描かれている。
着うた・着うたフル総計でギネス記録にも輝いたGreeeeNの代表曲『キセキ』完成までの道のりはもちろん、劇中でヒデらが属するグリーンボーイズによる熱唱も注目ポイントの一つ。GReeeeNデビュー前に制作された『声』やデビュー曲となった『道』も披露している。
グリーンボーイズの初ライブで、父の反対を受けながらステージに立つヒデの姿を目にした兄のJIN。観客からの張り裂けんばかりの歓声にジンは目の前の4人に自らの夢を投影し、プロデューサーとしてサポートに回ることを決意した。
“歯医者”と”歌手”という二足のわらじで夢に突き進むが、厳しい現実も立ちはだかる。GReeeeNとしてデビュー曲リリース時にヒデの成績はガタ落ち。父は音楽の道に進むことを許すはずもない。そんな揺れ動くヒデの前に現れた兄のジンは、真っ向からぶつかっていく。
顔出し無し、音楽のみで闘う大博打に打って出た”キセキ”の物語を、豪華キャスト陣が迫真の演技、そして魂の歌声で描き出す。[出典2]
松坂桃李の見どころシーン
ここからは、劇中で松坂桃李が魅せた見どころシーンをご紹介しよう♪
これまでNGだった歌声披露
まず何と言っても松坂桃李の歌声が披露されていることに注目だ。これまでNGを出すほど歌は苦手という松坂桃李は、
今作のお話をいただいたときに「ジンはプロデューサー役なので」と聞いてお受けしたんです。準備稿には歌うシーンが無かったはずなのに、決定稿を読んだらハイスピードのライブシーンが追加されていて驚きました(笑)。 [出典3]
と語り、笑いを誘っている。しかし劇中ではメタルバンド「ハイスピード」のボーカルという役どころを見事に熱演しており、とても様になった姿を魅せた。 [出典3]
プロデューサー”JIN”としての立ち位置
https://twitter.com/MToriofficial/status/830734628499582977
撮影にあたってGreeeeNのプロデューサーであるJINに実際に会ったという松坂桃李は、
JINさんにお会いしたとき、JINさんの発する言葉のピュアさや真っすぐさが伝わってきたんです。その印象が僕の役作りの軸や基盤になっていたと思いますし、JINさんの音楽に対する熱い気持ちはこの作品にとって大事な部分になると思ったので、そこも意識しながら演じていきました[出典4]
とコメントした。公開されている予告編からも、あえて厳しくあたるシーン、心から音楽を楽しむ様子を感じ取ることができる。[出典4]
松坂桃李が語る作品への想い
実在の大人気グループの”キセキ”を描いた作品に主演として抜擢された松坂桃李は作品への熱い想いも口にしている。[出典3]
菅田将暉との関係は?
松坂桃李と兄弟役を務めた菅田将暉は事務所の後輩であるといい、そんな菅田将暉に対して、
才能あふれた役者だと思いますし、菅田と芝居することで受ける刺激もあります。彼は役者以外にも歌を歌ったり洋服を作ったりしているクリエイティブな人間なので、一緒にいるとおもしろい部分がたくさん見えてくるんです。僕は歌えなければ洋服も作らないので、菅田に対して自分にないものを持っていると思えます。だからこそ共演したときに刺激を受ける部分も多いですし、タイプが違うからこそ共演する確率が高い。似ていないから今作で兄弟役もできたので、それはとてもラッキーなことだと思っています。[出典3]
と語っており、自分にはない一面を持つ菅田将暉に感服の眼差しを向けている。[出典3]
自身の幼少時代と重ね合わせたシーンも
劇中には厳格な父と自分自身の将来の夢が釣り合わず、ジンが口論になって家を出ていくシーンがある。松坂桃李はこのシーンに、幼少期に父と喧嘩をした記憶を重ね合わせたという。 [出典4]
ジンが将来のことで父親と口論になって家を出ていくシーンは、自分にも似たようなことがあったなと完成作を観て改めて思ったんです。ただ、僕の場合はジンのように「これがやりたいんだ!」という強い想いがあって家を出たわけではなくて(笑)。この仕事に就いたあと急に忙しくなってしまって、大学を休学しなきゃいけなくなったんです。それを父親に話したら「ふざけるな!」と怒られ、「いやいや、決まっちゃったんだから仕方ないじゃん」と僕も言い返して。で、「出ていってやるよ!」と勢いでタンカを切ってしまったんですけど、それが劇中のシーンとフラッシュバックしたというか。僕にも似たようなことがあったなぁと気づかされました。 [出典4]
松坂桃李の熱い演技は必見!映画『キセキ ーあの日のソビトー』は1月28日(土)から公開!
実在するGreeeeNのプロデューサー役という大役を見事に熱演した松坂桃李の演技をはじめ、豪華キャスト陣の魂の歌声がこだまする青春ストーリーに仕上がった映画『キセキ ーあの日のソビトー』。
歯医者か歌手か。交わることのないような2つの夢を本気で追いかけた青年たちの熱いドラマに注目だ。映画『キセキ ーあの日のソビトー』は、2017年1月28日(土)から公開となる。[出典2]
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