若き日の蜷川幸雄が甦る!「BOSS」新CMに昭和の著名人たち続々
懐かしい昭和の雰囲気漂う「BOSS」新CM。永六輔、蜷川幸雄、大橋巨泉ら昭和の著名人たちと宇宙人ジョーンズが共演!CMソング「夢であいましょう」を歌うのは誰?世界のニナガワが育てた俳優たちもご紹介!
2023年3月27日更新
懐かしい?「BOSS」新CMで昭和の時代にプレイバック
「BOSS」新CMが公開!
ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズが「宇宙人ジョーンズ」に扮するサントリー「ボス レインボーマウンテンブレンド」CMシリーズに新作が登場!
未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズ」が今回潜入調査するのは「昭和」![出典1]
【昭和】
この惑星の昭和と呼ばれる時代には、濃いーいやつらがいたらしい。[出典1]
永六輔(2016年7月7日没)
最初に登場するのはタレント・作家・作詞家としてマルチな才能を発揮してきた永六輔。
永六輔の写真に一緒に写っているのは、昭和の作曲家・中村八大と「上を向いて歩こう」でおなじみの坂本九。昭和世代にとっては懐かしい面々が揃っている。
ここで宇宙人ジョーンズは、永六輔のラジオ番組のディレクターとして登場する。[出典1][出典2]
蜷川幸雄(2016年5月12日没)
次の舞台は、80年代の演劇の稽古場。
そこでは「世界のニナガワ」こと舞台演出家・蜷川幸雄の熱血指導が繰り広げられている。
演劇スタッフに扮したジョーンズが身をかがめながら蜷川の投げた灰皿を拾いに行く様子からは、当時の稽古場の緊張感が伝わってくる。
恐ろしすぎるように思える蜷川の演劇指導だが、彼のもとからは羽ばたいていった名優たちは数知れず。[出典1][出典2]
大橋巨泉(2016年7月12日没)
ジョーンズの昭和調査を締めくくるのは、往年のクイズ番組『クイズダービー』(TBS系)。
そこには昭和の名司会者・大橋巨泉や、クイズで圧倒的な正解率を誇り”宇宙人”というあだ名までつけられていた”はらたいら”の姿があった。
出場者チームとしてジョーンズの横に座るガッツ石松も若々しい。[出典1][出典2]
昭和のシーンでバックに流れるのは、永六輔が作詞した昭和の名曲「夢であいましょう」。
CM内でこの曲を歌う人物は「昭和生まれの謎の大物アーティスト」とだけ発表されている。一体どんなビックアーティストが歌っているのだろうか・・・!?[出典1]
【平成】
時代が移り変わり、CMの舞台は渋谷の工事現場へ。
CMのBGMは「上を向いて歩こう」に変わり、街や人も様変わりする。
昭和を懐かしむ声がある一方で、現代では多くの平成生まれも活躍中。
「人間生き方だけは、自分のチョイスでいきたいんだよね。」(大橋さん)[出典1]
「世の中変わっていくけども、絶対変えてはいけないものは変えない。」(永さん)[出典1]
渋谷の大型ビジョンからは、先人たちが残したメッセージが今を生きるすべての人へと語りかけられる。[出典1][出典2]
蜷川幸雄が育てた役者たち
CMで使用されている映像から分かる通り、蜷川幸雄の演技指導は妥協を許さない。[出典2]
この厳しい演技指導によって、藤原竜也や小栗旬、鈴木杏、岡田准一、森田剛、二宮和也、松本潤などの多くの若手俳優、そして木村拓哉、大竹しのぶ、吉田鋼太郎といった中堅・ベテラン俳優が花開いた。[出典3][出典4][出典5]