朝ドラのヒロイン高畑充希!!多忙な朝ドラ生活の裏側とは。
女優として活躍する高畑充希。2016年度の朝ドラのヒロインに選ばれた。多忙を極める朝ドラの撮影、私生活を捨てて挑んだその意気込みとは。朝ドラの裏側に迫る。
2023年2月9日更新
朝ドラのヒロインに!
2015年11月、女優の高畑充希がヒロインを務める連続テレビ小説第94作目『とと姉ちゃん』(NHK)の撮影がスタートした。
“父親代わりの長女”小橋常子が「当たり前の暮らしがいかに大切か」という亡き父の教えを胸に、二人の妹と母を守って型破りに大奮闘するという激動の昭和を駆け抜けた女ばかりの家族の年代記。[出典1]
高畑は、
「静岡のかたに愛されるチームになりたい」[出典2]
と意気込みを語った。[出典2]
▼とと姉ちゃん
https://twitter.com/mitsuki_tamago/status/712905852483559424
宇多田ヒカルが主題歌担当
『とと姉ちゃん』(NHK)の主題歌をシンガー・ソングライターの宇多田ヒカルが担当することがわかり、高畑も喜びを爆発させた。[出典3]
宇多田への印象について聞かれ
「ずっと聴いてて、大好きなアーティストさんだけど、NHKの朝ドラ主題歌とは遠いところにいる方だと勝手に考えていた。恵まれ過ぎて怖いなと。感激しました。」[出典3]
と目を輝かせた。[出典3]
第1週から号泣
第1週は、ヒロイン・常子が父を病気で亡くす10~11歳のエピソード。
高畑を始め、母親役の女優木村多江、父親役の西島秀俊らが渋谷の同局で行われた第1週試写会に出席した。[出典4]
常子の少女時代を演じる子役の内田未来の熱演を見て、高畑は、
「友だちと家でDVDを観たのですが、号泣してしまった」[出典4]
と話した。[出典4]
木村も
「『あさが来た』がすごく華やかで、『とと姉ちゃん』は地味かなって感じるかもしれないんですが、幸せな家族の姿を1週目でしっかり刻めたと思いますし、それが2週目以降、心にじわじわしみて、忘れられないドラマになっていくんじゃないかな」[出典4]
と期待を込めた。[出典4]
▼小橋家
https://twitter.com/mitsuki_tamago/status/735810130537680896
杏の技を実践
高畑は、2016年6月4日に放送されたバラエティ番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)にゲスト出演し、朝ドラ独特の苦労を明かした。
2013年に連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)でも朝ドラを経験したものの、ヒロインはやはり違ったようで、プレッシャーもあると話した。[出典5]
また、
「朝ドラは異常にセリフが多い。あと、バラバラに撮る。玄関は玄関だけ、みたいな」[出典5]
と朝ドラ独特の撮影方法を説明し
「いつも5週間分くらいの台本を持っていて、タイムスリップしながら撮るので時系列がわからなくなる」[出典5]
と悩みを打ち明けた。[出典5]
また、連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)でヒロインを務めた女優の杏が行っていた時系列がわからなくならないためのノートを直伝してもらい、自分も実践しているとも話した。[出典5]
撮影終盤寂しい
2016年7月、撮影も残すところ2ヶ月ととなり、
「さみしいな、もっと常子のことが知りたい」[出典6]
と心境を語った。また、すでに半年以上演じてきた常子について
「最近になって、常子のことがわかってきて。ちょっとずつわかってきたこともあるし、突然気づくこともある。長く一つの役をやらないと起きないような変化が自分の中に起きていている。3姉妹が立ち上げた出版社の行く末を見守ってほしい」[出典6]