中山美穂の映画厳選5作! 映画『新しい靴を買わなくちゃ』で向井理と……
中山美穂の出演映画5作、『波の数だけ抱きしめて』『Love Letter』『東京日和』『サヨナライツカ』『新しい靴を買わなくちゃ』をご紹介! 中山美穂が出演した映画は名作揃い? 受賞歴もある中山美穂の映画出演を振り返る!
2023年3月31日更新
中山美穂の出演映画が知りたい!
ドラマ『毎度おさわがせします』(TBS系)で注目を集めドラマや映画などといった様々なジャンルにおいて高い評価を得ている中山美穂。
2002年には辻仁成と結婚し、現在は1児の母としてパリに在住しており、2010年に映画『サヨナライツカ』では12年ぶりに主演を務め、話題となった。[出典1]
今回はそんな中山の映画出演作を5つ厳選し、ご紹介!
『波の数だけ抱きしめて』
1991年8月31日に公開された『波の数だけ抱きしめて』は1982年の湘南を舞台に、ミニFM局の運営にかける若者たちの青春模様を描いた映画。
中山は同作に田中真理子役で主演している。[出典3]
『Love Letter』
1995年3月25日に公開された『Love Letter』に主演した中山、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞やブルーリボン賞主演女優賞などといった数々の賞を受賞した。[出典4][出典5]
事故で婚約者の樹を亡くした博子(中山)は、国道になってしまったという彼が昔住んでいた住所に届くはずのない手紙を出した。
しかしその手紙は、婚約者と同姓同名の女性のもとへ届き、2人の不思議な文通が始まる……というストーリーで、中山が博子と手紙を受け取る女性、樹の2役を演じたことで話題となった。[出典5]
『東京日和』
1997年10月18日に公開された『東京日和』は写真集出版の準備を進める写真家が回想する、亡き妻との日々を綴った純愛ドラマ。
中山は写真家・島津巳喜男の亡き妻・島津ヨーコとして出演し、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。[出典6][出典2]
『サヨナライツカ』
2010年1月23日に公開された『サヨナライツカ』は、中山の夫であり作家の辻仁成が原作の同名小説を映画化したもので、タイのバンコクを舞台にした不倫とその25年後を描いたストーリー。
中山は、同作のタイトルについての見解を次のように語っている。
私は“始まり”を意味するニュアンスを持っていると思います。
人生の中にはたくさんのサヨナラがありますが、同じ数だけ出会いもある。
その繰り返しの中で永遠が見えてくるのではないでしょうか[出典7]
『新しい靴を買わなくちゃ』
2012年10月6日に公開された『新しい靴を買わなくちゃ』では、俳優・向井理との共演が話題に。[出典8][出典9]
同作のストーリーは、妹に連れられパリ観光に来たカメラマン・八神千(向井)が、現地で働く編集者の日本人女性・勅使河原アオイ(中山)と出会い、3日間を過ごすというものだった。[出典8][出典9]
パリで働く主人公という、自身の境遇に似たキャラクターを演じた中山は、
結構、自分のままで演じました。
もちろんアオイとわたしの人生の背景はまったく違いますが、パリに住んでいる状況は同じですし、どこにでもいそうな女性だと捉えました。
出来上がった映像を観た時は、「わたしがいる」と感じましたね。演技しているんですけど、その場でわき上がった感情が自然に出ていたからかもしれません。
自分の作品を観て、こういう感覚はたまにあるのですが、ここまで強く感じたのは珍しいです。
と振り返っている。[出典8]