演技派女優の二階堂ふみの映画出演作まとめ!!
演技派女優として評価されている二階堂ふみ。2016年10月に公開予定の映画『何者』にも出演が決まっている。彼女の映画出演作品をご紹介。
2023年3月28日更新
演技派女優の二階堂ふみ
二階堂ふみは、ファッション誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍後、2007年に女優デビュー。[出典1]
2011年に映画『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で第3回TAMA映画祭「最優秀新進女優賞」を受賞。[出典2]
現在、女優として幅広く活躍している。
▼二階堂ふみのInstagram
出世作となった映画『ヒミズ』
2012年に公開された園子温監督作品映画『ヒミズ』で二階堂は、主演の染谷将太のヒロインを務めた。[出典1]
二階堂は、撮影を振り返り
「ヒミズ」撮影当時の心境を「『変わらなきゃ』『変わるんだ』じゃなくて、もう『変わっていくんです』っていう覚悟が決まった時期」[出典3]
と話した。[出典3]
同作品で、若くして見せた情念あふれる怪演は、ヴェネツィア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞するなど、海外でも高く評価された。[出典4]
二階堂は、若手女優たちとは一線を画す、個性派、本格派女優として地位を確立した。[出典4]
金魚役も熱演!?
2016年4月に公開された映画『蜜のあわれ』で二階堂は、金魚役を熱演した。
本作は、二階堂演じる変幻自在の金魚の姿をもつ少女・赤子と大杉連演じる老作家の関係を中心に、真木よう子演じる老作家を慕う幽霊・ゆり子、高良健吾演じる作家・芥川龍之介の幽霊たちが2人の生活に影響を与えていくさまを幻想的に描いている。[出典5]
二階堂は、撮影で苦労したことを聞かれ
「すごく寒いロケ地だったのですが(撮影の)笠松(則通)さんに『鳥肌を止めろ』と言われてしまって」[出典5]
と明かした。[出典5]
二階堂は原作のファンで、かねてから映像化を熱望していたという。役作りについては
「人間の役とは違うし、なるべく言葉に意味を持たせたくなかったんです。初めて聞いた言葉を使って、おじさま(老作家)に言葉遊びをもちかけるような感覚で演じました」[出典6]
と話した。[出典6]
映画『オオカミ少女と黒王子』でJK役に!
幅広い役柄を演じる実力派の二階堂だが、2106年5月に公開された映画『オオカミ少女と黒王子』で平凡なJKを演じた。[出典7]
山﨑賢人演じるドSな王子と二階堂演じるJKが恋に落ちるラブストーリー。[出典7]
二階堂は、台本を読んだ感想を
「とにかくエリカは恭也から酷いことをされているのに、なぜこんなにも恭也が魅力的に見えるのか、なぜこんなにかっこいいのか。ヒロインの相手の王子様が個性的でかっこいいところに凄く惹かれまして。自分がこの漫画を元に映画ができることは凄く嬉しかったです。」[出典7]
と語り作品について
「とにかく今まで観たことがない山﨑賢人が観られると思います(笑)。それを全国の山﨑賢人ファンに伝える役割だと思っていますので、最終日まで犬で居続けようと思っています(笑)。10代に学園ものはあったのですが、制服を着ることが少なく、少女マンガも、ただただ恋愛に悩む女の子の話も初めてなので、新鮮で楽しいです。」[出典7]
と意気込みを語った。[出典7]
2016年10月に公開される映画『何者』に出演
二階堂は、2016年10月に公開される映画『何者』に出演。[出典8]
この『何者』は、佐藤健、有村架純、岡田将生、菅田将暉等、今を輝く若手俳優が集結し、就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描く人間ドラマ。[出典8]
佐藤は二階堂の印象を
「僕は完全に二階堂ふみのファンでした」[出典9]
と語り、また二階堂の代表作である映画『ヒミズ』を見たことを明かし
「それを見た時にとんでもない子が現れたと思って。それからずっとチェックしてて、単純に作品を見てすごいなと思いました」[出典9]
と衝撃を受けたことを話した。[出典9]