"意識高い系"の二階堂ふみは"何者"?映画『何者』で二階堂ふみが魅せた迫真の演技がすごい!
注目の映画『何者』で二階堂ふみが"意識高い系"就活女子を迫真の演技で演じている。自分は"何者"なのか、超豪華キャストで贈る映画『何者』の見どころと二階堂ふみの演技に迫る!
2023年2月6日更新
映画『何者』で二階堂ふみがが”意識高い系”就活生に
10月15日(土)に公開の映画『何者』で、ドラマにCMに映画に活躍の幅を広げている二階堂ふみが”意識高い系”就活生として出演している。”いったい自分は何者なのか”というコンセプトをもとに、二階堂ふみをはじめ佐藤健、有村架純、岡田将生、菅田将暉、山田孝之ら超豪華なキャスト陣で贈るヒューマンドラマである。
“意識高い系”就活生・小早川理香役を熱演した二階堂ふみが魅せる迫真の演技と、映画『何者』の見どころを余すところ無くご紹介する。[出典1]
映画『何者』のあらすじ
映画『何者』には、5人の大学生が登場する。
佐藤健<冷静分析系男子・二宮拓人役>
https://twitter.com/crank_in_net/status/787151321761808385
佐藤健演じる二宮拓人は、他人を観察し、分析することが得意な冷静系男子で、かつて大学の演劇サークルに打ち込み、脚本を書いていた。有村架純演じる瑞月をずっと思い続けているが、そのことを打ち明けられないでいる。[出典2]
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有村架純<地道素直系女子・田名部瑞月役>
https://twitter.com/FLaMme_ject/status/787250208446947329
有村架純演じる田名部瑞月は、控えめで実直な性格の持ち主である。菅田将暉演じる光太郎の元カノであり、二階堂ふみ演じる理香とは留学生の交流会で知り合い、友人になった存在である。[出典2]
菅田将暉<天真爛漫系男子・神谷光太郎役>
菅田将暉演じる神谷光太郎は拓人のルームメイトで、屈託のない明るい性格の持ち主だが思慮深い一面も持ち合わせた人物である。かつて瑞月と付き合っており、拓人とは三角関係に発展する。また、天真爛漫で何も考えていないようにみえるが、着実に内定に近づいていく。[出典2]
岡田将生<空想クリエイター系男子・宮本隆良役>
岡田将生演じる宮本隆良は、二階堂ふみ演じる理香の恋人である。アートや思想に関心を持っており、就活に取り組むほかの学生たちを見下したような態度を取ることで、思いがけぬ衝突を招くこととなる。[出典2]
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二階堂ふみ<意識高い系女子・小早川理香役>
そして二階堂ふみが演じるのが意識高い系女子の小早川理香である。理香は瑞月の友人で、留学やインターンの経験を武器に自身の“意識の高さ”をアピールし続ける。隆良と付き合っており、同棲もしている。[出典2]
山田孝之<達観先輩系男子・サワ先輩役>
さらに拓人の先輩となるサワ先輩役として山田孝之が出演しており、物語に良い味を引き出している。山田孝之演じるサワ先輩は拓人が在籍していた演劇サークルのOBの大学院生で、拓人を弟のような存在としてかわいがっている。[出典2]
就活を題材に”自身とは何者なのか”を見事に描き出した映画『何者』。現代の若者の代名詞とも言えるSNSや、就活での面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識により、5人の関係性が複雑に絡み合っていく様を描き出したヒューマンドラマである。[出典2]
『何者』原作は直木賞受賞作
映画『何者』の原作は、平成生まれの作家・朝井リョウの直木賞受賞作『何者』(新潮文庫刊)である。朝井リョウ作品は、自身のデビュー作『桐島、部活やめるってよ』も映画化されており、等身大の高校生を描き切ったその作風が評価され数々の賞を総なめにした。本作『何者』では、就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生たちの姿を描き出す。お互いを励まし合いながらも、友情、恋愛、裏切りといった様々な感情が交錯していく”青春の姿”に、多くの注目が集まっている。[出典3]
役作りとして実際に就職活動!?
二階堂ふみをはじめキャスト陣5人は、本作『何者』の役作りとして実際に就職活動を行ったという。映画やドラマのオーディションは何度も経験してきているが、実際の就活は経験がないということで、クランクインを10日後に控え究極の役作りが実施された。
人事部の全面協力のもと、2016年度の入社内定者10名と一緒に、「エントリーシート」⇒「筆記試験」⇒「集団面接」⇒「グループディスカッション」⇒「最終面接」と、実際に学生が受ける就活試験を体験したという。リクルートスーツに着替えた二階堂ふみらキャスト5名と、厳しい就活を乗り越えてきた内定者10名による模擬就活が行われた。模擬就活では、キャスト陣それぞれの個性が滲み出ていたという。[出典4]
筆記試験
エントリーシートは各自事前に記入していたというが、いきなり30分間の筆記試験が実施された。佐藤健は、堂々としながらも笑顔がこぼれ、余裕も見せていた様子。有村架純は真面目な性格からか面接までの時間を気にしながら慎重に取り組んでいたという。