有村架純は『何者』?菅田将暉・佐藤健と三角関係を繰り広げる
2016年10月15日公開の映画『何者』に女優・有村架純が出演する。同作のあらすじから有村が演じる田名部瑞月について、有村が話したコメント、共演者が語った有村の凄さなどをご紹介。
2023年3月22日更新
豪華俳優陣が出演!映画『何者』
2016年10月15日(土)公開の映画『何者』。[出典1]
同作は、今最もスケジュールが抑えにくい豪華キャスト陣が集結しており、その中の1人として映画『ビリギャル』や『ストロボ・エッジ』で主演した、女優・有村架純の名も挙げられる。[出典2]
有村が『何者』で演じる役柄はどんなキャラクターなのか?また、同作への有村のコメントは?
公開前に知っておきたい情報をまとめてご紹介する。
あらすじ
『何者』は、作家・朝井リョウの直木賞受賞作を原作に、映画『愛の渦』などで高い評価を得た鬼才の監督・三浦大輔がメガホンをとった。[出典2]
▼『何者』キャストのフル帯がまかれた原作本
https://twitter.com/nanimono_movie/status/780642109300678656
以下、『何者』のあらすじである。[出典2]
就活の情報交換のために一つの部屋に集まった、5人の22歳。
企業に入れば「何者」かになれるのか、自分は「何者」になりたいのか?
そんな疑問を抱えて就活を進める中、5人はそれぞれの思いや悩みをツイートするが、一緒に過ごすうちに、就活のやり方やスタンスに嫌悪感を覚えることもあり、徐々に人間関係が変化していく……。
有村架純の役どころ
『何者』で有村架純が演じるのは、地道素直系女子の田名部瑞月である。控えめで、素直な性格のキャラクターで、菅田将暉演じる光太郎と付き合っていた時期があった。また、二階堂ふみ演じる理香とは留学生の交流会で知り合い、友人となった。有村架純自身も、
瑞月は自分の納得できないことでも、一度は受け止めようとするところが大人ですよね。彼女のそういう一面を出せたらいいなと思いながら演じていました。[出典3]
と語っているとおり、実直で控えめな性格が見事に現れている。また、佐藤健演じる拓人と光太郎とのもどかしい三角関係についても、
瑞月は自分の考えていることを次々と言えるタイプではないですし、光太郎に気を使っているんだろうなと感じられる場面もあって。本当はまっすぐに光太郎のもとへ行きたいんだけど、なかなか行けないという気まずい感じを表現したいと考えていましたね。あとは目線の動きとか光太郎の顔を見てしゃべらないとか、細かいところに気を付けました。[出典3]
と、元恋人同士の絶妙な距離感を見事に演じきった。[出典3]
有村架純を取り合う三角関係!?
就職活動を通して自分が”何者”なのか模索する学生たちの姿を描いた同作。[出典2]
有村架純は、光太郎(菅田将暉)の元カノで、拓人(佐藤健)が思いを寄せる実直な田名部瑞月役を演じる。[出典1]
https://twitter.com/nanimono_movie/status/762111721142046720
光太郎と拓人と瑞月といった三角関係について有村架純は、
(瑞月は)拓人(佐藤)の気持ちに気付いていないので、本人的には悪気はないけど、客観的に見ると、瑞月にも『ちょっとアカンな』ってところもありますよね[出典4]
と関西弁でコメント。[出典4]
『何者』では、2人の間で揺れ動く瑞月にも注目だ。
役作りのために
瑞月を演じるために、実際に就職活動体験を行なったという有村架純。
この度、映画『何者』に出演させていただくことになり、役作りのための経験として就職活動の体験をさせていただきました。
エントリーシートの記入や、面接官との質疑応答など、味わったことのない空気の中、周りの友達はこのような経験を経て社会に出るのだと改めて感じると共に、自分自身がどうあるべきかを考えさせられました[出典5]
と出演を通して意識が変化したことを明かした。[出典5]
また『何者』の現場は、クランクイン前からキャスト全員が集まってリハーサルを行い、撮影当日もまた鬼のようにリハを繰り返す”舞台稽古のような現場”だったとか。[出典5]