大注目の映画『百円の恋』に主演！ 女優・安藤サクラの映画出演歴とは？

安藤サクラの映画出演をピックアップ

ポスト寺島しのぶとの呼び声高い女優・安藤サクラ。
俳優仲間をして「間違いなく日本のNo.1女優」とまで言わしめる安藤^[出典1]の、主な映画出演歴を振り返る！

『俺たちに明日はないッス』

2008年11月22日から公開された『俺たちに明日はないッス』にちづ役として出演した。^[出典2]
同作はさそうあきらによる同名の連作短編コミックをタナダユキ監督が映画化したもので、性のことしか頭にない17才の高校生たちの悶々とした青春模様を描いたストーリーである。^[出典3]
安藤は同作でヌードを披露した。^[出典1]

『愛のむきだし』

2009年1月31日から公開された園子温監督作『愛のむきだし』では^[出典4]、新興宗教の教祖の右腕役を演じ、『第31回ヨコハマ映画祭』で助演女優賞を受賞するなど実力派女優との評価を獲得。^[出典1]

園監督は安藤について次のように語っている。

安藤サクラさんはね、オーディションの時から違ったね。
彼女は今いる他の女優とは違う何かを持っている。
昭和的とでもいうか。満島さんも方向性は違うけど、すごい役者だよね。
そう、二人とも俳優というより役者という言葉が似合う感じがする。

→『愛のむきだし』予告編はこちらから！

『0.5ミリ』

2014年11月8日から公開された映画『0.5ミリ』は、安藤の実姉・安藤桃子が監督したもの。
安藤は同作に「おしかけ介護ヘルパー」山岸サワ役として出演し、第38回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞、第69回毎日映画コンクール女優主演賞を受賞した。^[出典6]

『百円の恋』

2014年12月20日から公開された映画『百円の恋』に出演すると、その熱演が話題に。^[出典5]
同作で安藤は、32歳にして引きこもり生活からプロボクサーを目指すという難しい役どころを演じるにあたり、徹底的な肉体改造に着手したほか3ヶ月にわたりボクシングを特訓したという。
同作で安藤は第39回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞を受賞した。^[出典1]

出典

1. 『“女版・鈴木亮平”の安藤サクラ、過剰な役アプローチと影ある“非モテ系”でブレイクの兆し』(ORICON STYLE)
2. 『映画『俺たちに明日はないッス』 (シネマトゥデイ)
3. 『映画 俺たちに明日はないッス』(allcinema)
4. 『園子温監督インタビュー：映画「愛のむきだし」について』(INTRO )
5. 『『百円の恋』 安藤サクラ ＆ 新井浩文 ＆ 武正晴監督インタビュー』(SUBPOKKE)
6. 『キャスト』(白河夜船)