映画監督・松本人志の作品"本当の評価"を考察。シネマ坊主の実力とは?
松本人志が監督した映画は賛否が分かれる。本記事では松本人志映画の特徴や興行収入、国内外の評価などをまとめてみた。松本人志監督の映画『大日本人』『しんぼる』『さや侍』『R100』のストーリー紹介も!
2022年12月27日更新
ここからは松本人志が監督した映画のストーリーやキャストをご紹介。良し悪しはぜひ実際に観て確かめてほしい!
松本人志監督作①映画『大日本人』
うらぶれたヒーロー・大佐藤の日常と苦悩
松本人志の映画監督デビュー作『大日本人』は、「獣(じゅう)」と呼ばれる巨大生物と戦うヒーローをドキュメンタリータッチで描く物語。[出典9]
松本人志は監督・脚本・主演を兼任。代々獣退治を請け負っているが、昨今は批判も多くうらぶれた日々を過ごす主人公の大佐藤を演じた。[出典10]
松本人志監督作②映画『しんぼる』
奮闘パジャマ男とメキシコを繋ぐものとは?
続く松本人志監督作『しんぼる』では、部屋に閉じ込められた男と、メキシコでの少年とプロレスラーの物語が並行して描かれる。
松本人志は監督業と兼任して、密室に閉じ込められながらもなんとか脱出しようとするパジャマ姿の男として出演した。[出典9]
松本人志監督作③映画『さや侍』
松本人志が仕掛ける時代劇。主役は一般人?!
松本人志が監督業に徹した映画『さや侍』は、脱藩した侍と愛娘との親子愛を描く時代劇。
主役に一般人を起用し、しかも途中まで映画撮影であることを知らせないという手法が話題となった。[出典9]
松本人志監督作④映画『R100』
豪華俳優陣で贈る、前代未聞のSM映画
映画『R100』のテーマはSM。謎めいたクラブに入会したことをきっかけに、主人公が不可解な出来事に巻き込まれていく様を描く物語だ。
大森南朋や大地真央、寺島しのぶなどの豪華なキャストも話題となった。[出典9]
視聴者絶賛!松本人志の『ドキュメンタル』
自由度が高いお笑い番組
映画監督としての評価は賛否両論だが、松本人志が企画した、アマゾン有料会員向けのバラエティ番組『ドキュメンタル』の評価は上々だ。
地上波では放送できないような自由な笑いの表現が受け、シーズン1はアマゾンプライムオリジナル番組の中で1位を獲得した。[出典11]
映画監督・松本人志の今後
評論本を出すほどの映画好き!
松本人志は映画の批評コラム本『シネマ坊主』を出版しており、映画好きな一面も伺える。[出典12]
映画の本を出すくらいだから、映画に対する愛は決して小さくないはず。とんがっていて、かつ映画として面白い作品が生まれることを期待!
松本人志のプロフィール
松本人志は兵庫県出身、1963年9月8日生まれ。
1983年に浜田雅功とお笑いコンビ・ダウンタウンを結成し、関西圏で人気を博した。