武井咲『黒革の手帖』最強悪女役で「本当に楽しい!」江口との再共演も
松本清張の小説が原作のドラマ『黒革の手帖』。過去には米倉涼子らも主演した同作を今回は武井咲が主演!『黒革の手帖』のキャストやあらすじ・歴代主演女優って?武井咲の役作りや再共演した江口洋介についても紹介。
2022年10月17日更新
武井咲は「銀座のママ」や「悪女」といったキャラクターを演じられることに、喜びの言葉を述べている。[出典2]
『黒革の手帖』のあらすじ
昼は派遣社員・夜はホステスな主人公
主人公の原口元子は、昼は銀行で派遣社員として働き、夜は銀座のクラブ「燭台」でホステスをしている。[出典3]
元子が昼も夜も働く理由は、母親が遺していった借金を返済するため。
しかし昼間は銀行で、巨額の金を預けにくる顧客やコネで銀行員になった取引先の娘と自分の人生を比べてしまい、現実を痛感する日々。
そんな中、元子が勤める東林銀行である事件が起きる。
元子はそれを機に、密かに取り組んでいた”とある計画”を実行することを決意して…。[出典3]
愛と欲望の街・銀座で戦う!
物語が進む後、元子は職場の銀行から1億8千万という大金を横領してしまう。
元子には仲間もいないが、その大金と違法な借名口座のリストが書かれた「黒革の手帖」だけを武器に、自らのクラブ「カルネ」を銀座に構える。[出典1][出典4]
▼元子のクラブ「カルネ」
横領という大きな罪を犯しておきながらも、自身の欲望のためだけに突き進む大胆な元子。
悪人に取り巻かれながら、愛と欲望が入り乱れる”銀座”で、1人強く夜の世界で戦っていく。[出典1]
武井咲、悪女役に「本当に楽しい」
『黒革の手帖』ヒロインの原口元子は、”悪女”でありながらいつの時代も女性達から多くの共感を集め、視聴者を釘付けにさせてきた。[出典4]
そんな彼女の生き様に武井咲も、
素直に「かっこいいな」と思いますし、悪い人間を蹴落としていく、という部分に気持ちよさを感じます[出典2]
とコメント。
さらに役柄、劇中で先輩に暴言を吐くこともあるが、そういったシーン撮影も含め、
毎日楽しいですよ! こんなに気持ちのいい役は本当に初めてです[出典5]
武井咲が銀座のクラブ通い?
役作りのためクラブを初体験
ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)で、ホステスとして働き、後に自分のクラブも銀座にオープンさせる”元子”を演じる武井咲。[出典1][出典3]
武井咲はそんな元子になりきるために、同作撮影前に、実際に銀座のクラブへ足を運んだという。
所作や佇まい、ママがお店を持つときの心情、お店にいるときの覚悟など、本物の銀座のママからお話をたくさん伺いました[出典5]
と武井。