竹野内豊の主演映画まとめ!『冷静と情熱』から『シン・ゴジラ』まで【2017年最新】
竹野内豊の主演映画を年代順に紹介!2001年『冷静と情熱のあいだ』、2008年『あの空をおぼえてる』、2011年『太平洋の奇跡』、2011年『大木家のたのしい旅行』、2014年『ニシノユキヒコの恋と冒険』、2015年『at home』、2016年『人生の約束』、2016年『シン・ゴジラ』
2022年12月7日更新
『冷静と情熱のあいだ』(2001年)
まず紹介したい映画は、愛し合いながらも別れた二人の男女の再開を描いた正統派ラブ・ロマンスの金字塔的な作品、『冷静と情熱のあいだ』。
江國香織、辻仁成の手がけた原作をもとに、竹野内豊、ケリー・チャン主演で映画化した。
色褪せることのない名作ラブ・ロマンス、一度は見ておきたい作品だ。[出典1]
『あの空をおぼえてる』(2008年)
『冷静と情熱のあいだ』以来7年ぶりの主演映画となったのは『あの空をおぼえてる』。
トラック事故で娘を失くしてしまった家族の悲しみと再生を描いた作品で、原作はジャネット・リー・ケアリーの同名児童文学。
徐々に明るさを取り戻していく息子と妻とは反対に、いつまでも悲しみにくれる父・雅仁を竹野内豊が演じた。[出典2]
『太平洋の奇跡』(2011年)
『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』は、太平洋戦争末期のサイパン島を舞台に、たった47人の兵で、4万5000人のアメリカ軍と渡り合った日本兵たちを描いた戦争映画。
アメリカ軍から“フォックス”と呼ばれ恐れられた大場栄大尉役を竹野内豊が演じた。[出典3]
『大木家のたのしい旅行』(2011年)
『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』は竹野内豊には珍しい感じのあるコメディ映画。
それもそのはず、なんと同作は竹野内豊のコメディ初挑戦作!倦怠期の新婚夫婦が温泉旅行の旅先で不思議な出来事や人々に遭遇する姿を描いた。[出典4]
クールで二枚目すぎる竹野内豊のコミカルなところが見たい方には是非オススメしたい。
『ニシノユキヒコの恋と冒険』(2014年)
ルックス良し、仕事良し、セックスうまし、それに優しい、でも何故か女性とうまくいかない男・ニシノユキヒコを描いた映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』。
真実の愛を探すニシノ(竹野内豊)の元に集う女性を、尾野真千子、成海璃子木村文乃、本田翼麻生久美子阿川佐和子、中村ゆりかというそうそうたるメンバーが演じた。[出典5]
▼尾野真千子を筆頭にすごい女優が集合
この貴重な体験が出来たことをうれしく思います。そして、この作品ができて改めて観て、もっと感情が湧いてきてこの作品に出会えたことをうれしく思います。#尾野真千子 #エヴェレスト pic.twitter.com/RaaJGpEkkN
— 映画『エヴェレスト 神々の山嶺』 (@everest_movie) 2015年12月14日
監督は映画『人のセックスを笑うな』を手がけた井口奈己。特徴のカットを入れずひたすら撮り続ける長回しスタイルは、ナチュラルドS演出と言われることも。
竹野内豊は、尾野真千子とじゃれ合う場面で「10倍イチャイチャ」することを要求された挙句、本番ではカットがかからなくて苦しんだという。[出典6]
美化や、ごまかしのないリアリティ溢れる恋愛劇が見たい人にはオススメしたい。
『at Home アットホーム』(2015年)
[写真]竹野内豊&千原せいじ、ウーマン村本をちゃかす『at Home アットホーム』トークショーフォトギャラリー http://t.co/wXkxWq9fc7 pic.twitter.com/AU2WFmx9PE
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2015年8月20日
映画『at Home アットホーム』は作家・本多孝好原作の奇妙な家族物語だ。
一見、普通の一家だが実は血の繋がりがなく、全員が犯罪者の寄せ集めという不思議な偽装家族が、ささやかな幸せのために奮闘する姿を描いた。[出典7]
竹野内豊が演じたのは一家の父・和彦で、職業は空き巣泥棒。結婚詐欺師の妻役として松雪泰子が、偽造職人の息子役で坂口健太郎が共演。[出典7]
一見突飛な内容だが、実際は真摯に人と人のつながりを描き出したある意味“正統派”家族ドラマ。人間関係に疲れてしまった、そんな方にオススメしたい。[出典8]
『人生の約束』(2016年)
[映画ニュース] 石橋冠監督初映画「人生の約束」公開に感激も西田敏行が上からエール「新人だからね」 https://t.co/IQ15MHr18U #映画 #eiga pic.twitter.com/eKOvW04cCY
— 映画.com (@eigacom) 2016年1月9日
『人生の約束』は、富山県の曳山まつりを題材にしたヒューマンドラマ。
竹野内豊が演じた仕事人間の主人公が、かつての親友との約束を果たす中で自分を見つめ直す姿を描いた再生物語だ。
監督を務めたのは、テレビ界の巨匠・石橋冠。78歳にして初となる劇場映画の監督作品だったという。
キャストには竹野内豊を筆頭に、江口洋介、松坂桃李、優香、西田敏行、ビートたけしなど、これ以上ない豪華なメンツが揃った。[出典9]
富山県の祭りが題材に、仕事に明け暮れ人間性を喪失した主人公の再生を描く同作は、田舎に帰りたい人、最近田舎に帰っていない人におすすめしたい。
『シン・ゴジラ』(2016年)
[写真]石原さとみ&長谷川博己&竹野内豊やりきった!『シン・ゴジラ』完成報告会見フォトギャラリー #ゴジラ #シン・ゴジラ #庵野秀明 #石原さとみ #長谷川博己 #竹野内豊 https://t.co/Eo28n6XdPx pic.twitter.com/EKLlf8MCEU
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2016年7月19日
ラストに紹介するのは、総勢328人のキャスト、興行収入81.5億円、日本アカデミー賞では7部門受賞という規格外の怪獣映画『シン・ゴジラ』。
膨大な数のキャストの中でもメインの役割を果たした竹野内豊は、内閣総理大臣補佐官の赤坂秀樹を演じた。[出典10]
監督は『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明。本作の体長118.5メートルのゴジラは、ゴジラ史上最大サイズで、フルCGで描き出された。[出典10]
前代未聞の巨大生物による災害を前にリアルに政治家や官僚を描き出した同作は、実は怪獣映画の皮を被ったパニック&政治サスペンス映画。[出典11]
エンターテイメントに飢えてる人、見応えのある映画をがっつり観たい映画好きにオススメしたい。
竹野内豊のプロフィール
1971年1月2日生まれ。東京都出身。
1994年の俳優デビューを経て、『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)をはじめとした人気ドラマで活躍。