芳根京子主演 10月スタート朝ドラ『べっぴんさん』をご紹介 !
朝ドラ『べっぴんさん』のヒロイン抜擢で注目を集める芳根京子。実は朝ドラ出演は2度目。今回はそんな芳根京子が朝ドラに出演するまでの経緯を一挙にご紹介します。
2016年8月23日更新
注目を集める芳根京子が朝ドラのヒロインに!
1997年生まれの芳根京子は、2013年にドラマ『ラスト♡シンデレラ』(フジテレビ系)で女優デビューを果たした。
2013年の『花子とアン』(NHK)では、ヒロインの親友の娘役を好演。翌年には、ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)のキャストオーディションで、1000人以上の候補者の中から主演に選ばれるなど、今後活躍が期待される女優の一人。
そして2016年に『べっぴんさん』(NHK)のヒロインに選ばれている。[出典1]
▼朝ドラヒロイン発表を受けた芳根のツイート
https://twitter.com/YoshineKyoko/status/718000952561655809
『花子とアン』で朝ドラデビュー
芳根京子は、2014年に『花子とアン』(NHK)で朝ドラデビューを果たしている。[出典2]
芳根はヒロインの親友の娘役
芳根は、主人公・花子(吉高由里子)の親友・蓮子(仲間由紀恵)の娘・富士子役で同年8月28日放送分から登場。華族の身分を捨て、駆け落ちした蓮子と龍一(中島歩)夫婦の間に生まれた第2子の長女を初々しく演じた。[出典2]
2013年に女優デビュー
2013年に女優デビューしたばかりの芳根は、
プレッシャーは大変だけど、すごいキャストの方々の中に入れて幸せ[出典2]
と笑顔を輝かせていた。[出典2]
合格の知らせは祖母の葬儀の日
また、『花子とアン』のオーディション合格の知らせが届いたのは、80歳で亡くなった芳根の祖母の葬儀当日だった。[出典2]そのことを踏まえ、芳根は、
おばあちゃんは「いつか京子も朝ドラに出れるといいね」と言っていたので、夢を叶えてくれたのかな。朝ドラに出る私を見せたかったけど、天国で喜んでくれているはず[出典2]
と涙を流しつつも、
この人が富士子でよかったと思われる演技をしたい[出典2]
と意気込んでいた。[出典2]
『べっぴんさん』のヒロインへ
2016年4月6日、同年度後期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK)のヒロイン・すみれ役は芳根京子が務めると発表された。[出典3]
ストーリーは?
『べっぴんさん』は、ベビー服メーカー・ファミリアの創業者・坂野惇子がモデル。
昭和初期から戦後の高度成長期の神戸・大阪を舞台に、すみれが戦後の焼け跡の中で子ども服専門店を立ち上げ、家族と仲間の女性たちと激動の時代をたくましく生きる物語である。
脚本は、フリーアナウンサー・羽鳥慎一の妻で、ドラマ『名前をなくした女神』(フジテレビ系)や『サキ』(フジテレビ系)、『ファースト・クラス』(フジテレビ系)などを執筆した渡辺千穂が担当している。[出典1]
キャストは?
朝ドラ『べっぴんさん』のキャストは以下の通り。
- 坂東すみれ(芳根京子)
- 坂東五十八:すみれの父(生瀬勝久)
- 坂東はな:すみれの母(菅野美穂)
- 坂東ゆり:すみれの姉(蓮佛美沙子)
- 野上潔:すみれの幼なじみ、正蔵の息子(高良健吾)
- 野上正蔵:五十八の会社の番頭役(名倉潤)
- 小野明美:坂東家の女中(谷村美月)
- 多田良子:すみれの友人(百田夏菜子)
- 田坂君枝:すみれの友人(土村芳)
- 麻田茂男:坂東家出入りの靴職人(市村正親)
- 坂東トク子:すみれの祖母(中村玉緒)[出典4]
ヒロインへの起用理由は?
2261人の応募者の中から選ばれ、人気女優への階段を一歩踏み出した芳根は、業界内でオーディション荒らしの異名を付けられるほどの実力派。[出典1]
制作統括のチーフプロデューサーは、
愛くるしい感じの見た目が(ヒロインの)イメージにぴったりだと思った。
ただ今回のヒロインは愛らしさとは別に強さも持った女性。
芳根さんの外見とは裏腹な中身、芯の強さ、真っ直ぐさ、けなげさを見て、一緒にドラマを作りたいと思った[出典1]
と起用理由を明かしている。[出典1]
最終オーディションと思ったら
NHK大阪では、制作側からのサプライズでヒロイン決定を知らせることが恒例。
芳根も4月6日は最終オーディションと聞いて、向かったという。[出典1]しかし到着すると、
「あなたがヒロインです」とクラッカーを鳴らされて[出典1]
と芳根は明かし、
正直まだ実感できていない。一人で静かにヒロインということを考える時間がなかったので、まだ不思議な気持ちでいっぱい[出典1]
と話していた。[出典1]
4度目の挑戦で朝ドラヒロインに!!
『まれ』や『あさが来た』、『とと姉ちゃん』に続き、4度目の朝ドラヒロインオーディションで大望をかなえた芳根京子。[出典1]
選んでいただいたからには、すみれと二人三脚で精一杯頑張っていきたい[出典1]
私にしかできない、私らしいすみれという女性になりたいなと思います。自分の意志を持って、演じたいなと思っています[出典1]
と決意をあらわにした。[出典1]
中学2年の時に難病患う
しかしそんな芳根は、中学2年生の時にギランバレー症候群という難病を患っている。[出典1]
芳根は、
が入らなくなる病気。1年間くらい、普通に学校に通うことが難しい時期がありました[出典1]
と告白。ただ、現在は完治しているといい、
少ない可能性ですが、この病気で亡くなった方もいると聞いて、そこから命の重さを自分で実感しましたね。人として、自分はこんなにも周りの方に支えられているんだと。そういう経験したからこそ、しっかりと自分を持とうと考えるようになった[出典1]